春のポイント掃除で「カビやウィルス」を除こう!
2020/4/3(更新:2022/3/23)
春は掃除のベストシーズン!
ウィルスの除菌もかねて、家を一掃しませんか。
この記事では、今やっておきたい「春のポイント掃除」をご紹介します。
【内容】
- 掃除について
- 除菌について
サクッと読みたい方は、目次から読みたい項目を選んでください。
春の掃除はどこをすればいい?
春の掃除といっても、どこをすればいいのだろう?
「キッチンや換気扇、お風呂、玄関、窓、ベランダetc.」
全部しようと思うと大変なことに・・・。
そんなときは、ポイントを絞ってお掃除をするといいですよ。
この春にしたい「掃除ポイント」
- ホコリの除去
- 水回りの除菌
- 布団類のダニ対策
- 物の消毒
この春にしておきたいお掃除ポイントは、「ホコリの除去、水回りの除菌、布団のダニ対策、物の消毒」です。
気温が上がるとカビや害虫が繁殖しやすくなります。今一掃すれば、初夏の大量発生を防げます!
また新型コロナが猛威をふるいはじめました。
家庭内感染を防ぐためにも、定期的に「消毒」をして、ウィルス「除菌」につとめましょう。
下方、順番に解説します。
春のお掃除「ホコリの除去」
まず一つ目はホコリの除去。
ホコリには花粉や黄砂、カビ菌だけでなく、新型コロナなどのウィルスも付着します。
吸い込んでしまえば、「アレルギーを発症」したり、「ウィルス感染」の恐れも。家に長く居る今は、特に気を付けたいですね。
それではさっそくお掃除していきましょう。
ホコリはハンディモップで
高いところのホコリには、「柄つきのハンディモップ」が便利です。
照明、カーテンレール、壁など。
高い場所から除去していきます。
(ホコリが落ちてくるので、作業メガネやマスクをつけよう。)
カーテンのホコリは掃除機で
カーテンのホコリは掃除機をあてるだけでOK!
上から下におろします。
TVまわりのホコリもハンディモップ
TV画面や棚の中、裏側のホコリも、ハンディモップが便利。
汚れがひどい場所は、古靴下を使うのもGOOD。
ストッキングタイプの排水溝ネットもぴったり。
汚れたら外して捨てれるので、気軽にお掃除できますよ。
隙間のホコリとりはハンガー作戦
隙間用のお掃除グッズがないときは、ハンガー&ストッキング(靴下)作戦が有効。
すいすいすい。
棚の隙間、冷蔵庫の下、洗濯機の下など、狭い場所に重宝します。
掃除機をかける
ホコリをはらったあとは、各フロアに掃除機をかけます。
絨毯やソファーの下。
ベットの横や下。
クローゼットの四隅。
脱衣所etc.
特に脱衣所は、ホコリや毛髪などで不衛生になりやすい。物をよけてしっかりお掃除しましょう。
ホコリを除去した後は「拭き掃除」
ホコリを除去したら、クロスやモップなどで拭き掃除をします。
台の上。
床。
モップを使えば楽にできます。
換気をする
ホコリを除去して拭き掃除をしたら、そのまましばらく換気をしましょう。
空気を流し、よどみをなくすと、部屋も心もすっきりしますね。
水回りの除菌
さて、次は「水回りの除菌」です。
気温が上がれば、カビが発生しやすくなります。カビ取り剤を使って一旦リセットしましょう。
(シンク、お風呂、洗面台、トイレなど)
キッチン・シンクの除菌
窓を開けて換気。
シュシュシュッっと、排水溝にふきかけ除菌。
10分後、流水。
残った汚れは、古スポンジや歯ブラシなどで擦り落とします。
ついでにシンク内も磨いて綺麗にしましょう。
お風呂の除菌
ここも、シュシュシュっと。
カビのある箇所や排水溝に、カビ取り剤。
10分放置後、流水。
手に触れるシャワーや手すり、スイッチパネルなども擦り洗いしておきます。
洗面所の除菌
洗面台の排水溝も、同様にカビ取り剤をふきかけ、10分放置後、流水。
洗面ボウルも洗って、ぴかぴかに。
トイレの掃除
トイレは、感染のリスクが高い場所。このタイミングで、しっかり除菌しましょう。
便器の中は、家庭用洗剤で擦り洗い。
便器のフタや便座、壁、床などは、クロスで水拭き。
ドアノブや蛇口、流水レバー、スイッチパネル、ペーパーホルダーも忘れずに。
仕上げに、アルコール消毒をすればOK!
<アルコールがないときの消毒はこちら>
<その他・汚れの取り方はこちら>
<その他関連記事>
●トイレ掃除・7選!便器の「黄ばみ・臭い」の取り方!
布団類のダニ対策
あたたかくなり始めの今、「布団のダニ対策」は結構大事。
春掃除をしておけば、ダニやカビの爆発的発生を防げます。ダニやカビはアレルギー発症の起因になるので、春夏の季節は、よりこまめにお手入れをしましょう。
しかしながら春は花粉や黄砂などもあり、なかなか外に干せないですよね。
そんなときは、「換気」をして布団の表面を乾かしたり、「布団乾燥機」にかけたりなど、風をあてるといいですよ。
また、ダニの死骸も害になるため、シーツを洗ったり、掃除機で吸い取ったり、寝具を清潔に保つようにしましょう。
- 換気する。
- シーツを洗う。
- 掃除機で吸い取る。
あれば布団乾燥機にかけて、ダニやカビ菌を死滅させておくとGOOD!
これで気持ちよく眠れますね^^
寝具・寝室を清潔に保つことは、新型コロナ対策にもつながります。
新型コロナ対策!手に触れる物の消毒をしよう
最後に、新型コロナ対策!
一掃したら、合わせて「消毒」をしておきましょう。
消毒には、「消毒用エタノール」などアルコール消毒液が有効です。
もしアルコール液がない時は、「次亜塩素酸ナトリウム液(薄めた漂白剤)」で代用できます。
消毒の仕方
消毒の仕方は簡単。
汚れを落とし乾かした後、消毒液を含ませたペーパーやクロスで拭くだけ。
冷蔵庫の取っ手。
玄関のドアノブ、イスの背もたれ、テーブル、リモコンetc.
「手に触れた物」の消毒をします。
(※次亜塩素酸ナトリウム液で拭いた後は、要水拭き)
感染は、手からのリスクが高いと言われています。
新型コロナが広がりつつある今、特に感染者がでた区域などは、「手に触れる物」を毎日消毒して、感染予防につとめたいですね。
消毒液の作り方や使い方はこちら
↓
まとめ
この春にしたい「お掃除ポイント」は、ホコリの除去、水回りの除菌、布団のダニ対策、物の消毒です。
気温が上がる前にしておけば、カビや害虫の発生をぐんと抑えることができます!
また、今現在、新型コロナの感染者が増えつつあります。「手に触れる物の消毒」をして、家庭内感染を防ぎましょう。
消毒には、「消毒用エタノール」などのアルコール液が有効です。
ない場合は、次亜塩素酸ナトリウム液(薄めた漂白剤)を使って除菌しましょう。
最後に
新型コロナにより、家にいる時間が増えました。
家で気持ちよく過ごすためにも、またウィルスを排除して安心して暮らすためにも、春の大掃除はおススメです。
ぜひこの機会に、取り組んでみてくださいね。
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