ハイター消毒液の使い方!コロナ菌を除く8つのお掃除ポイント!

ハイター消毒液の使い方!コロナ菌を除く8つのお掃除ポイント!

ハイター消毒液の使い方!コロナ菌を除く8つのお掃除ポイント!

2020/02/14(更新:2020/10/6)


  • ハイターで消毒液を作ってみたけど、どこを拭けばいいのだろう?
  • 消毒後に、水拭きするの?


そんな疑問を解決します。



***



ハイター消毒液、いざ作ってみると「どこを拭けばいいのだろう」と、戸惑ってしまいますよね。


そこでこの記事では、コロナ菌を除く「8つのお掃除ポイント」についてまとめました。


  • 近所に感染者がでた!
  • 自分や家族に感染の疑いがある!
  • とにかく予防したい!


そんな時に役立つ内容です。ポイントを知っていれば、もしもの時にも慌てず対処できますよ。



ハイター「8つのお掃除ポイント」


「8つのお掃除ポイント」はこちらです。


【8つのお掃除ポイント】

  1. リモコン
  2. 電話機
  3. イスの背もたれ・テーブル
  4. 電気のスイッチ
  5. 手すり
  6. ドアノブや取っ手
  7. 蛇口
  8. トイレ


この8つは、特に菌がつきやすい場所です。必ず押さえておきましょう。



ハイター消毒液の使い方

それでは、8つのポイントにそってお掃除していきます。


水で薄めたハイター


まず、作った液を布にしっかり含ませます。軽く絞ったら「消毒する面を液で浸すような感じ」で拭いていきます。



@TVなどのリモコン

水で薄めたハイター


リモコンは、表面だけでなく横側も拭きます。


A電話機

水で薄めたハイター


受話器の持ち手や、プッシュボタン。



Bイスの背もたれ・ひじ掛け

水で薄めたハイター


イスの背もたれや、ひじ掛け。テーブルの上面。


イスの横(ふち)やテーブルの裏側は盲点の場所。腰掛ける時などに触ってしまう箇所なので、拭き忘れのないように。



C電気のスイッチ

水で薄めたハイター


照明など指で触れるスイッチの部分。


お風呂やトイレのスイッチパネル、インターフォンなども要チェック。



D手すり

水で薄めたハイター


階段や廊下の手すり。



Eドアノブや棚の取っ手


部屋のドアノブや、棚。


お風呂入口の取っ手。


玄関外のドアノブは、手を洗う前に触るので、確実に菌がつきやすい箇所です。ついつい家の中に意識が向きがちですが、外も忘れずに除菌しましょう。



F蛇口


蛇口のレバーも、丁寧に除菌。


ドアノブ同様、汚染されている可能性がかなり高いので、しっかり除菌しましょう。



Gトイレ


それから、トイレは大きな感染源!


もし家庭内に感染者がでた場合は、使うたびに消毒することをお勧めします。


ドアノブ、ペーパーホルダー、流水レバー、便座etc.


詳しい方法はこちらをチェック


自分が通ったところ、触ったところはどこ?


思い出しながら歩くと、除菌する箇所が見えてきますよ。



ハイターで消毒した後は水拭きするの?


ところで、ハイターで消毒した後は、そのまま乾かしていいのか?水拭きするのか迷いますよね。


メーカーの方に聞いてみたところ、「ハイターに弱い素材だけでなく、全て水拭きした方がいい」とのことでした。



「全て」水拭きするのはなぜ?

これは個人的な見解ですが「ハイターに強いか弱いか、全て見極めるのは難しいため」と推測します。


あと、テーブルや床など小さいお子さんやペットが、万が一なめてしまったらと考えると気分的に気になりますよね。よけいな心配を後々しないためにも、とりあえず全部拭き取っておくといいかなと思います。



もしも拭き忘れたら?

たくさん拭くと、どうしても拭き忘れが起きてしまいますよね。でも、仮に拭き忘れてしまったとしてもそんなに心配しなくて大丈夫みたい


ネット情報によれば、ハイターは蒸発するし、薄めた液を少しなめたくらいであれば特に大きな問題はないようです。


(※もしなめてしまって体調がすぐれない時は、念のため医師にご相談ください)



金属製品などデリケートな素材は丁寧に拭き取る

「金属製品」については、ハイターでふくと腐食する恐れがあります。なので、出来れば忘れずに、しかも丁寧に拭き取ってくださいね。


他にもデリケートな素材を拭くときは、変色や劣化に十分お気を付けください。



実際に拭いてみて感じたこと

それから、実際に拭いてみて感じたことは、水拭きして回るのは、家中を移動するので大変ということ。しかも、沢山拭ぎすぎると「どこ拭いたっけ?」と消毒した箇所が分からなくなりました(汗)。


拭き忘れを防ぐコツ


拭き忘れを防ぐコツは、「消毒→水拭き」を1エリアずつ完了させることです。


全体を消毒してから、また全体を水拭きするとなると、家の中を2巡するので移動が大変。1エリアずつ終わらせていけば、あちこち動かなくていいし、水拭きのし忘れも防げます!


ただし、これにはデメリットもあり。すぐ拭き取る分「殺菌効果が減る」かもしれません。


感染の疑いがありしっかり殺菌したいときは、少し「時間を置くといいかな」と思います。



ウィルスを広げないコツ

また拭くときのコツはこちらです。


  • 「清潔な場所」から拭く。
  • クロスの面を変えたり、交換しながら拭く。


2点に気を付けると、ウィルスをばらまかず感染予防につながります。


【使い捨てがあると便利】
「古布、ペーパータオル、不織性のクロス、使い捨て手袋」がおススメ。片付けも楽にでき、しかも衛生的です。



取り扱いの注意について


(商品のラベル)


ハイターは刺激の強い洗剤です。取り扱いの注意をよく読んでご使用ください。


保存や容器、特に気を付けるべき注意事項については、別記事「ハイター消毒液の作り方」にまとめています。合わせてチェックしてくださいね。

<ハイターの作り方>
●ハイター消毒液の作り方!

※保存や容器、注意については、記事後半にあり。目次から選んでください。



まとめ

●ハイターで消毒するときは、「8つのお掃除ポイント」を押さえよう!


【8つのお掃除ポイント】
リモコン、電話機、イスの背もたれ・テーブル、電気のスイッチ、手すり、ドアノブや取っ手、蛇口、トイレ。



●消毒後は、全てにおいて水拭きを。特に金属製品は腐食しやすいので、丁寧に拭き取るようにしよう。



●ウィルスを広げないようにするコツは、@清潔な場所から拭く、Aクロスの面をかえたり交換しながら拭く、2点押さえよう。



最後に

突然熱がでると、コロナかな?と焦ってしまいますよね。


そんなときに、この8つのポイントを知っておけば、ちょっと安心。パニくっても、時間がなくても、要点を押さえて除菌できます。



ハイター消毒。コロナに限らず、「ノロウィルスやインフルエンザ」にも有効です。


もしもの時には、ぜひお役立てください。




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