鍋底にこびりついた「黒い焦げ」の落とし方!重曹を最強にするのが成功のコツ
2019/4/14(更新:2023/4/5)
- 鍋底に焦げがこびりついている!
- 擦っても全然落ちない・・・。
- どうすれば取れるの?あきらめるしかないのかな?
そんな悩みを解決します!
***
ちゃんと洗っているつもりでも、「鍋の外側」は少しずつ汚れてきますよね。
ふと気づけば、擦っても落ちない頑固汚れになっていた!なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私が独身時代から使っていた鍋は、取れない焦げにさらに焦げがつき、外側の底面やフチが真っ黒でした。
結婚後、何度か焦げ取りに挑戦したものの、完全リセットできずあきらめ状態に。
ところがある日、重曹で試してみたら外側の焦げが全部落ちたんです!
底面真っ黒のステンレスの鍋は、「重曹の力」で綺麗にリセットできました♪
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この記事では、「鍋の外側(底やフチ)についた”頑固な焦げ”の落とし方!」をご紹介します。
焦げを取るコツは、重曹を「最強」にすること!ぜひ参考になさってください。
【内容】
- 重曹を最強にする方法
- 鍋底の焦げを落とす方法
サクッと読みたい方は、目次から気になる項目へ飛んでくださいね。
※アルミの鍋に重曹は使えません。黒く変色する恐れがあります。
鍋底の焦げを落とすコツ「重曹を最強」にする!
こびりついた鍋の焦げは、「重曹で取れる」とは言っても、つけて擦っただけでは落ちません。頑固な焦げを落とすには、重曹を「最強」にする必要があります!
では、どうやって最強にするのか?
方法は簡単!重曹を沸騰させるだけでいいんです!
重曹を沸騰させると、化学反応を起こしアルカリの濃度が上昇。強アルカリ性になるので、洗浄効果も上がります。
強アルカリ性にする=パワーUP!
パワーアップさせれば、頑固な汚れを「すっきり落とすこと」ができますよ。
鍋底(外側)の焦げを取る「道具や洗剤」
鍋底の焦げ取りに使う「道具や洗剤」について、用意するものはこちらです。
鍋底の焦げを落とす-「使う道具や洗剤」
【用意するもの】
- 大きな鍋(ステンレス製や土鍋)
- 重曹
重曹はスーパーやドラッグストア、100均、ネットで買えます。
<ネットならこちらがおススメ!>
【950g 食品用 】
こちらの商品は食品用。料理やお菓子、あく抜き。シンク・ガス台の掃除にも使えて便利です。
<注意>
- アルミ製に重曹は使えません。黒く変色します。
- 中にコーティングが施されているフライパンも避けた方がいいかも。長時間漬けおきすると剥げる恐れあります。
鍋底(外側)の焦げを落とす方法
それではさっそく、重曹を使った「黒い焦げ」の取り方を解説します。
鍋底の焦げ!-「重曹水をつくる」
まず最初に、重曹水を作ります。
【作り方】
- 大きな鍋に、水1リットル程度入れる。
- 重曹を大さじ3〜10入れる。
(水・重曹の量は、焦げに合わせて調整してください。)
鍋底の焦げを落とす!-「重曹水に焦げた鍋をセットする」
重曹水ができたら、焦げた鍋を中につけます。
- 重曹水を入れた大鍋に「焦げた鍋」をセット。
- その後、火にかける。
※重曹は、必ず火にかける前に入れること。火にかけてから入れると、炭酸ガスが発生し「噴きこぼれる恐れ」があります。
鍋底の焦げを落とす!-「鍋を煮沸する」
- 火にかけたら、煮沸します。
10分〜30分くらい、コトコト煮沸。
もし底だけでなく内側も焦げている場合、焦げた鍋の中にも重曹水を入れておくといいですよ。中も外も同時に綺麗にできます。
鍋底の焦げを落とす!-「沸かした重曹水に漬けおく」
- 火を止め、3時間〜半日そのままつけ置く。
時々様子をみて、割りばしなどで擦ってみてください。
一晩漬けておくのもGOOD。
すると、、、焦げが柔らかくなり、こんな風にペロンと剥がれます。
ぺろん、ぺろん!
面白いくらいに剥がれ落ちます♪
鍋底の焦げを落とす!-「スポンジなどで擦る」
- 焦げが柔らかくなったら、スポンジでこすり落とします。
鍋用の「石けん付きスチールウールタワシ」もOK。その場合、傷が付かないよう「やさしく」磨いてくださいね。
最強の重曹は強アルカリ性になっています。手が荒れるので、ゴム手袋をつけて作業しましょう。
- 木製の箸でごしごし。
スポンジじゃ取れない、溝に入り込んだ焦げには、木のお箸(菜箸・割りばし)が良い感じ。
- 柄の部分は、爪楊枝で。
柄の部分はお湯につかっていませんが、蒸気で柔らかくなった様子。
気持ち良いくらいぽろぽろ取れますよ^^
もしも鍋底の焦げが取れなかったら?
長年積み重ねた焦げ汚れは、1回で落とすことが難しいかもしれません。
もしも焦げが取れない場合は、「煮沸→つけ置き」を繰り返してください。
回数を重ねたり、つけ置く時間を長くすると、焦げが少しずつ柔らかくなっていきます。
私も数回繰り返し、完全に除去できました。
重曹で鍋底の焦げを取る-「ビフォーアフター」結果発表!
ということで、鍋底を重曹で煮沸した結果、こんなに綺麗になりました。
鍋底の焦げ【ビフォー】
磨いても取れなかった頑固な焦げが、、、
鍋底の焦げ【アフター】
つるんと落ちて、ぴかぴかに!
焦げが落ちて心もすっきり♪気持ちまで明るくなりました。
まとめ
頑固な鍋の焦げには、重曹が効果的。
重曹を最強にすることで、つるんと落とすことができる。
【重曹を最強にする方法】
- 水に重曹を加え沸騰させる。
【鍋底の焦げの取り方】
- 焦げ鍋がつかる大鍋を用意。
- 大鍋に水と重曹を入れる(水1L:重曹大さじ3〜10)
- 焦げた鍋をいれ、火にかける。
- 10分〜30分煮沸。
- 火をとめ、漬け置く。
- スポンジなどで優しく擦る。
※アルミ製に重曹は使えない。
※手が荒れるのでゴム手袋を着用。
※もしも焦げが取れなかったら、作業を繰り返す。
以上。
最後に
鍋底の焦げの取り方をご紹介しました。
「重曹水を沸騰させて、つけ置くだけ」
とても簡単です!焦げに悩むときは、ぜひリセット掃除に挑戦してみてください。
方法を知っていれば、鍋を買い替える必要なし♪お手入れをして、長く愛用できると嬉しいですね。
<重曹掃除:おすすめ記事>
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