トイレをハイターで消毒する方法!コロナ・ノロウィルス・インフルエンザ対策

2020/03/26(更新:2020/10/14)

 

  • 家族や自分が感染したかもしれない!
  • トイレは共有!家庭内感染を防ぐにはどうしたらいいの?
  • どうやって消毒するの?

 

そんな悩みを解決します!

 

 

***

 

もしも家族が感染してしまったら?

 

トイレは共有部分なだけに、家庭内感染が心配になってしまいますよね。

 

そこでこの記事では、「ハイターを使ったトイレ消毒方法」をご紹介します。

 

 

・新型コロナ
・ノロウィルス
・インフルエンザ

 

感染対策に、ぜひお役立てください。

 

ハイターは水で薄めると次亜塩素酸ナトリウムという消毒液になります。次亜塩素酸ナトリウムを使った消毒は、厚生労働省も推奨している方法です。

 

【内容】

  • ハイター消毒の方法
  • 便器の中は何で消毒したらいいの?

 

 

サクッと読みたい方は目次から「読みたい項目」を選んでください。

 

 

トイレをハイター消毒する方法

それではさっそく、トイレを消毒しましょう。

 

手順はこちら。

 

【手順】
@換気
Aドアノブ周り
B便座・便器本体
C壁や床
D仕上げの水拭き
E道具やゴミを片づける

 

感染リスクが高いのは手。
なので、「手に触れる物」を重点的に消毒していきます。

 

下方、手順にそって説明しますね。

 

@換気をする

 

まず最初に、窓をあけておきます(もしくは換気扇をつける)。

 

 

A「ドアノブ周り」の消毒方法

 

次に、ペーパークロスや布に、「ハイター消毒液(水で薄めたもの)」を含ませます。

 

詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

●ハイター消毒液の作り方!
●除菌シートの作り方

 

 

照明のスイッチ

 

液を含ませたクロスで、消毒をしていきます。

 

 

ドアノブ

 

スイッチやレバー

 

蛇口

 

ペーパーホルダー

 

液をたっぷり塗り付けるように、拭いていきます。

 

【ウィルスの拡散を防ぐポイント!】
場所ごとにシートを交換・もしくは面を変えよう。

 

 

B「便座・便器」の消毒方法

便座周りも同様です。

 

フタや便座

 

フタ。

 

 

 

便座の表と裏。

 

便器周り

 

便器・本体も消毒。

 

 

C「壁や床」の消毒方法

「壁や床」は週1〜2回のペースで消毒をします。

 

ただし感染者がいる場合は、毎日拭くと安心。

 

 

横壁。

 

 

便器周りの床。

 

 

D「仕上げの水拭き」の仕方

消毒をしたら、全て「水拭き」をします。

 

 

ドアノブなどの「金属部分」は、腐食の恐れあり。より丁寧に。

 

 

 

クロスの面をかえたり、新しいものに交換しながら。

 

 

 

消毒した箇所を拭いていきます。

 

塩素系漂白剤は強いアルカリ性の洗剤。トイレ本体など素材の劣化を防ぐために、消毒後は10分以上おかずに「水拭き」をしましょう。

 

 

E「後片付け」の仕方

拭き取りが終わったら、「掃除に使ったクロス・手袋の処分」など後片付けをします。

 

消毒に使った「クロス・手袋の処分」

 

クロスや手袋は、予め用意していた「ゴミ袋」に入れて処分。

 

 

 

しっかり口を閉じ、2重にするとより安心です。

 

 

消毒後は「手洗い」をする

 

最後は、石けんで丁寧に手洗いを。

 

手袋を外す際に、ウィルスがつく恐れがあるので、しっかり洗っておきましょう。

 

便器の中は何で除菌したらいいの?

 

ところで、便器の中も気になりますよね。

 

便器の中は、通常の家庭用洗剤で除菌すればOK。ただし下記の2点に注意してください。

 

A酸性の洗剤とハイターを併用しない

混ざり合うと、塩素ガスが発生して危険です。ハイター消毒をする時は、クエン酸やサンポールなど酸性の洗剤を使用しない。

 

 

@トイレはフタをして流す

 

フタを開けたまま流すと、ウィルスが空気中に飛び出すかも。トイレ使用後はもちろんのこと、清掃後もフタをして流すことをお勧めします。

 

まとめ

ハイターは水で薄めると「次亜塩素酸ナトリウム」という消毒液になる。

 

<消毒の仕方>

  • ペーパークロスや布に液を含ませて、濡らすように拭く。
  • 仕上げに「水拭き」をする。

 

感染は手を介してのリスクが高い。ドアノブなど手に触れる物を重点的に消毒しよう。

 

便器内は、家庭用洗剤で普通に掃除すればOK。ただしハイターと酸性の洗剤を併用しないよう注意する。

 

 

最後に

 

感染予防は、とにかく「手にウィルスをつけない」こと。

 

ドアノブなどをしっかり消毒して、手からの感染リスクを減らすことが大切かなと思います。

 

トイレの「ハイター消毒」は、新型コロナだけでなく、ノロウィルスやインフルエンザにも有効です。

 

もしもの時に、ぜひお役立てください。

 

 

 

【関連記事】
●お風呂の除菌や消毒方法!
●食器の消毒!
●手の消毒液の作り方!

 

 

 

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