不織布マスクは煮沸やアルコール消毒していい?マスク工業会が認めた「再利用法」とは?

2020/02/27(更新:2020/05/14)

 

  • 使い捨てできる不織布マスクが売ってない!
  • そのうち、家の在庫も底をつきる!
  • いや、もう尽きてしまった!

 

さて、どうする!?

 

***

 

新型コロナウィルスの影響で、使い捨てできる「不織布マスク」が品薄になりました。

 

「このまま買えない状態が続けば、どうすればいいの?」

 

いつ終息するか分からないし、ちょっと心配になってしまいますよね。

 

そこでこの記事では「使い捨てマスクを再利用できるか?」、「買えないときの対策」についてまとめたので、ご紹介します!

 

【内容】

  • 煮沸やアルコール消毒はしてもいい?
  • 全国マスク業会が出した「再利用法」とは?
  • ハイター液に漬けてもいい?
  • 買えない時は「ガーゼマスク」

 

 

サクッと読みたい方は、目次から読みたい項目を選んでください。

 

使い捨てできる「不織布マスク」の再利用・考えざるを得ない状況

家にあるマスクの在庫

 

「不織布性マスクの品切れが続き、再利用はできないか?」と考える方もいらっしゃると思います。

 

パッケージには、「使い切りなので、繰り返しのご使用はおやめください」とあり、再利用を勧めてはいません。

 

しかしながら、今は「マスクを買えない」という非常事態。

 

家の備蓄が日に日に減る中、「残りのマスクをどうにかしてやりくりしたい」。

 

再利用を考えざるを得ない状況にきています。

 

 

「煮沸消毒」は有効なのか?

煮沸している様子

 

煮沸消毒している映像がTVで流れてましたが、その方法は有効なのでしょうか?

 

専門家はこのように言っています。

「煮沸でウィルスを死滅させることはできるかもしれない。しかし生地が劣化するのでフィルターの意味をなさない。」

 

専門家は「熱水での消毒効果はあるだろう」とした上で、マスクの品質低下により「ウィルスを防ぐ効果は期待できない」との見解。

 

また別の専門家は、「素材が変質する恐れがあるので煮沸はNG」とのこと。

 

結論:煮沸はおススメできないようです。

 

 

「アルコールスプレー」の方がいい?

専門家が代案として出したのは、エタノールなどを使った「アルコール消毒」。

 

マスクにスプレーしている様子

 

マスクにつければ、確かにウィルスを殺菌できる!煮沸するよりかはよさそうですね。

 

ただし、「今回のような非常時に限っての対応策。通常は再利用しないように。」と強調していました。

【追記3/6:アルコールはNG】
全国マスク工業会が指針発表。素材が変質する恐れがあるため「アルコール消毒液」は使わないようにと注意喚起しました。

 

結論:アルコール消毒もおススメできないようです。

 

 

全国マスク業会が指針!再利用は推奨できない・もしするなら「洗って使う」

医療従事者までもが、再利用する非常事態!

 

連日のように「再利用できるのか?」とTVで議論されてきました。

 

色々な情報が飛び交う中、ようやく「全国マスク工業会」が指針を発表(2020年3月)。

再利用は勧めない」とした上で、「やむを得ず再利用する場合は、中性洗剤で洗ってください。」とのこと。

 

 

 

煮沸やアルコールなど色々な手法が広まる中、「なるべく傷まない方法で使い回してほしい」と判断されたのかもしれませんね。

 

 

不織布マスクは、洗って再利用できる!

 

 

「不織布マスク」を塩素系漂白剤につけてもいい?

水洗いはOK。では、塩素系漂白剤につけても大丈夫でしょうか?

 

全国マスク工業会が「アルコール消毒はNG。中性洗剤で洗う」と示したことを受け、改めて考えてみました。

 

漬けるとどうなるのか?

 

ハイターを薄めた液に漬けおきしたところ、見た目やニオイに変化はありませんでした。

 

しかしながら、ハイターは非常に強いアルカリ性。ウィルスを不活性化できたとしても、「素材が変質しないのか」ちょっと気になります。

 

見た目だけでは分からないだけに、「控えた方がいいかな」と個人的には思いました。

 

 

ハイターで作った次亜塩素酸ナトリウムを「マスクにスプレーして、そのまま使ってもいいのか?」

ハイターで作った消毒液

 

ハイター(次亜塩素酸ナトリウム)を染み込ませたマスクは、人体に危険なので着用してはいけません。

 

「吸い込むと、咳き込んだり呼吸器に異常を起こす恐れがあり危険です。

 

マスクの除菌スプレー「次亜塩素酸水」とよく名前が似ているので混乱しがちですが、全く違う物質。間違えないようにしましょう。

 

(スプレー容器にうつして使うこともNGとされています)

 

ハイターなど塩素系漂白剤は、人体に有害。

 

参考:花王のお問合せコーナー

 

 

不織布マスクが品薄ならガーゼや布製を使おう

 

さて、再利用するにも限りがありますよね。

 

何度も洗えば、毛羽立ってしまいます。

 

そこでおススメなのは「ガーゼマスク」です。

 

ただガーゼマスクも品薄中。そんなときは、「手作り」するという手もあり。

 

型紙はどこで入手できる?

 

ちなみに型紙は、手芸店にいけば入手することが可能。

 

私はネットでダウンロードしました。

 

<参考:nunocoto fabricのサイト>
★立体マスク
★プリーツマスク

 

 

材料は?

 

材料は、ガーゼとゴムがあればOK。手芸店なら好きなデザインを選べます。

 

 

 

100均などにあるガーゼハンカチ、不織性マスクのゴムも代用可能。

※医療用ガーゼは、目が粗いので洗濯すると形が崩れやすそう。長持ちさせたい場合は、衣服小物用のコットン・ガーゼをおススメします。

 

作るコツ

 

ガーゼで作る場合、洗うと縮むので、「水通し」してから作るとGOOD。

 

それと、ゴムの張り具合で付け心地が変わります。あまりテンションが強いと耳が痛い。

 

はじめてつくる場合は、ちょっと長めにゴムを切るなどし「サイズ調整しながら固定する」といいですよ。

 

 

ガーゼって「新型コロナウィルス」に効果あるの?

 

ところで、ガーゼって「新型コロナウィルス」に効果あるの?

 

専門家は、感染・拡散対策として「それなりに効果がある」と言ってました。

 

「人は1時間に23回、目・鼻・口など顔を触る」そうです。

 

上でも述べましたが「顔を触るのを防ぐ」という意味で、感染のリスクは減らせると思います。

 

また、「咳エチケット」にもなりますね。

 

洗えば、長期間使い回しができる!使い捨てタイプを買えない時におススメです。

 

 

最後に

 

不織布マスクも、もしもの時は「洗って再利用できる」とのことで、ほっとしましたね。

 

品薄が長く続くようであれば、「手作り」など工夫をして何とか乗り切りましょう。

 

 

 

【マスクの洗い方】
●使い捨てマスクの洗濯!
●布マスクを中性洗剤で洗う方法!
●布マスクをハイター除菌する方法!

 

【手作り・消毒液】
●手の消毒液の作り方!
●ハイター消毒液の作り方!

 

 

 

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