ハイター消毒液の作り方!漂白剤で「次亜塩素酸ナトリウム液」を作る方法&使い方

  • アルコール消毒液が売り切れ!
  • 他に代用できる消毒液はないの?

 

 

そんな疑問を解決します!

 

 

***

新型コロナウィルスの影響で、エタノールなどの「アルコール消毒液」が品薄になりました。

 

「消毒したくてもできない・・・。」

 

困っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

ハイターの殺菌消毒液

 

そこでこの記事では、別の方法「ハイター(塩素系漂白剤)を使った消毒液の作り方」をご紹介します!

 

 

ハイターなど塩素系漂白剤は、「次亜塩素酸ナトリウム」という消毒液を作ることができます。

 

 

アルコール消毒液を入手できない「代わり」として、「物の消毒をしたいとき」に、ご活用ください。

 

 

 

 

【内容】

  • ハイター「次亜塩素酸ナトリウム液」を作る方法
  • 使い方
  • 注意事項

 

サクッと読みたい方は、目次から読みたい項目を選んでください。

 

 

ハイター漂白剤で「次亜塩素酸ナトリウム」の除菌・消毒液が作れる!

ハイター

 

ハイターなど塩素系漂白剤は、水で薄めるだけで「次亜塩素酸ナトリウムの除菌・消毒液」を作ることができます。

 

 

次亜塩素酸ナトリウム(薄めた漂白剤)での消毒は、厚生労働省も推奨している方法です。

厚生労働省HPより抜粋
”ドアノブなどは0.05%の次亜塩素酸ナトリウム(薄めた漂白剤)で拭いた後、水拭きするか、アルコールで拭く。トイレや洗面所の清掃をこまめに行う。清掃は、市販の家庭用洗剤を使い、すすいだ後に、0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを含む消毒剤を使用する。”

 

 

ハイター1本(600ml)あれば、なんとペットボトル(500ml)数十本分にも!

 

コスパがいい上に、パワーもある。

 

ある意味「アルコール液」より優れものです。

 

 

ハイターで「次亜塩素酸ナトリウムの除菌・消毒液」を作る-「材料」

ハイターで次亜塩素酸ナトリウム液を作る!

 

「材料」はこちらです。

 

ハイター消毒液

 

【材料】

  • キッチンハイター(又はハイター)
  • ペットボトル(500ml)

 

「キッチンハイター」か「衣料用のハイター」を使用します。

 

 

(「ワイドハイター」は酸素系漂白剤なので、消毒液にできません)

 

 


●キッチンハイター 塩素系漂白剤

 


●ハイター(衣料用) 塩素系漂白剤

 

 

ハイター「次亜塩素酸ナトリウムの除菌・消毒液」の作り方

ハイター消毒液の作り方

 

それではさっそく作っていきましょう。

 

消毒したい箇所に合わせて、濃度調整をします。

 

  • ドアノブなど:薄め(0.02%〜0.05%濃度)
  • 体液で汚れた物・トイレなど:濃いめ(0.1%濃度)

 

 

「ドアノブ」などの消毒用なら【薄めの次亜塩素酸ナトリウム液】

ハイターの殺菌消毒液つくりかた

【薄め0.02〜0.05%消毒液の作り方】

  1. ペットボトルに水を500ml入れる。
  2. ペットボトルのキャップ約「1〜2杯半(5〜12.5ml)」ハイターを入れ混ぜる。

 

水で薄めるだけで完成です。

 

濃度を0.02%〜0.05%にすると、ドアノブや取っ手、ベッドの柵など「手で触れた物の消毒液」として使うことができます。

 

 

「体液で汚れた物やトイレ」の消毒用なら【濃いめの次亜塩素酸ナトリウム液】

【濃いめ0.1%消毒液の作り方】

  1. ペットボトルに水を半分(250ml)入れる。
  2. ペットボトルのキャップ2杯半(12.5ml)」ハイターを入れ混ぜる。

 

濃度を0.1%にすると「便・嘔吐など体液がついた”物やトイレ”の消毒液」として使えます。

濃いめに作った0.1%の消毒液は、水で半分に薄めると0.05%の液に。濃い目の液を作っておき、用途に合わせて薄めると使いやすい。作り分ける手間がなく楽ですよ。

 

 

 

キッチン泡ハイターはそのまま「0.1%の次亜塩素酸ナトリウム消毒液」として使える!

また、花王の「キッチン泡ハイター」は、薄めずにそのまま0.1%の次亜塩素酸ナトリウム液として使えます。


キッチン泡ハイター(400ml)

 

スプレータイプなので、便器内の消毒に便利かも。

 

水で薄めれば「薄めの消毒液」としても使えますね^^

 

 

***

 

<参考:花王:次亜塩素酸ナトリウムの作り方

 

 

花王ハイターは独自の希釈内容がある

ハイター

 

ところで、花王ハイターの希釈内容は、一般的な希釈より「ちょっと濃い目」です。

 

ネット情報にあるハイターの希釈方法と、花王のサイトで紹介しているハイターの希釈には違いがあり「その差は何だろう?」と思ってしまいますよね。

 

 

花王に聞いてみたところ「独自の分析に基づき、”調整している”」とのことでした。

 

一般的な濃度計算ではなく、花王は「独自に算出」。そのため希釈内容が異なるようです。

 

ハイターで作るなら、花王オリジナルの希釈にした方が、効果がありそうですね。

 

 

消毒液でどこを殺菌・除菌すればいい?「押さえたい7つのポイント」

ハイター消毒7つのポイント

 

新型コロナ対策!押さえたい「7つのポイント」はこちらです。

 

【7つの消毒ポイント】

  • リモコン
  • イスの背もたれ
  • 照明などのスイッチ
  • 手すり
  • ドアノブや取っ手
  • 蛇口
  • トイレ

 

 

玄関のドアノブは、手を洗う前に触るので「菌がつきやすい場所」です。

 

ついつい家の中だけに意識が向きがちですが、外側も忘れずに消毒をしましょう。

 

 

ハイター消毒液(次亜塩素酸ナトリウム液)の使い方

では、ハイター(塩素系漂白剤)で作った消毒液の使い方を「7つのポイント」にそって解説します!

 

ハイター消毒液の使い方

ハイター消毒液

 

液を布にしっかり含ませ、絞ってから拭いていきます。

 

 

ハイターの殺菌消毒液でリモコンをふく

 

リモコン。

 

表面だけでなく、横側も。

 

 

ハイターの殺菌消毒液でイスをふく

 

イスの「背もたれ」。

 

ひじ掛けやテーブルの上も。

 

 

ハイターの殺菌消毒液でスイッチをふく

 

照明などのスイッチ。

 

 

手すりの消毒

 

階段の手すり。

 

 

ドアノブを次亜塩素酸ナトリウムで消毒する

 

ドアノブや棚の取っ手。

 

お風呂の取っ手も忘れずに。

 

 

洗面所などの蛇口を次亜塩素酸ナトリウムで消毒する

 

蛇口。

 

洗面所やキッチンetc.

 

 

トイレを次亜塩素酸ナトリウムで消毒する

 

トイレのドアノブ、スイッチ、便座。

 

トイレは大きな感染源。しっかり除菌しておきましょう。

 

 

詳しい手順はこちらに書いています。

 

 

「ハイター消毒後は水拭き」

消毒後は仕上げに水拭き

 

金属製品(ドアノブ、手すり、取っ手など)、その他デリケートな素材については、丁寧に水拭きをします。

 

その他の部分についても、水拭きをしておきます。

 

デリケートな素材に使うと「変色や劣化の恐れ」があります。ご注意ください。

 

 

ハイター消毒液で拭くときのコツ

ハイター消毒

 

家の中の消毒は、あちこち移動しがち。

 

実際に拭いてみたところ、クロスを両手に持ち「交互に拭きあげる」と拭きやすかったです。動きに無駄もなく、「水拭きのし忘れ」も防げました。

 

 

ただし、すぐ拭き取る分「殺菌効果が減るかも」しれません。

 

 

しっかり殺菌したい場合は、「数分置いてから拭きとる」といいでしょう。

 

 

【拭くときのコツ】

  • 清潔な場所」から拭く。
  • クロスの面を変えたり、新しいものと交換しながら拭く。

 

2点に気を付けると、ウィルスをばらまかず感染予防ができそうです。

 

「古布、ペーパータオル、不織性のクロス、使い捨て手袋」が便利。衛生的だし、そのまま捨てれるので片付けも楽になります。

 

 

ハイター消毒液の容器・保管について

ハイター消毒液

ハイター消毒液の「容器」について

ペットボトルには、「ラベル」を貼って必ず誤飲対策をしてください。

 

またペットボトルは、容器として不向きかもしれません。保管の際はお気をつけください。

 

もしスプレーボトルに詰め替える場合は、ドアノブなどには直接ふきかけないこと。液が飛び散らないよう「乾いた布やペーパータオル」にふきつけてから拭きましょう。

 

噴射の際に「皮膚や粘膜につけたり、吸い込んだりしないよう」ご注意ください。

 

 

ハイター消毒液の「保存」について

花王のページには、「希釈した液は、次亜塩素酸ナトリウムが分解されやすい。希釈液は保存せずその都度作るのが望ましい」とあります。

 

使い切れない場合は「冷暗所に保管し、早めに使い切る」ようにしましょう。

 

 

ハイター消毒液「取り扱いの注意事項」

ハイターは、刺激の強い洗剤です。取り扱いにご注意ください。

 

【主な注意事項】

  • 手袋をつける。
  • 換気する。
  • 酸性の洗剤と混ぜない。
  • 衣類に付けない。
  • 液で拭いた後は、水拭きする。
  • 金属製品は「腐食」の恐れあり。使用した場合は「よく水拭きする」。
  • 必要な分だけ作る(時間とともに効果減少)etc.

 

手指には使わない!吸い込まない!

ハイターなどで作った消毒液は、「手指には使えません」。

 

また、吸い込むと「呼吸器に異常をきたすこと」があります。

 

<参考:花王

 

金属製品は消毒後に「よく水拭きをする」

ドアノブなどの金属製品は腐食しやすいです。消毒後は「よく水拭き」をしておくこと。

 

また、メーカーの方いわく「その他の部分についても、水拭きをした方がいい」とのことです。

 

他にも注意すべき点はあります。使用上の注意をよく読んでご使用くださいね。

 

<参考:Kao製品情報キッチンハイターハイター

 

次亜塩素酸水」という名前がよく似た商品がありますが、ハイターなど塩素系漂白剤で作る次亜塩素酸ナトリウムとは異なる物質です。ハイター消毒液は人体には使えませんのでお気を付けください。

最後に

ハイター消毒

 

「アルコールが買えなくても大丈夫。」

 

ハイターで代用できると知れば、ホッとしますね。

 

【Wの対策】

  • 物は、「ハイターの消毒液」で除菌!
  • 手は、「石けん」で洗浄!

 

このWの対策で、「新型コロナウィルスの予防」ができます。

 

 

アルコール消毒液の代わりとして、お役立てください。

 

 

 

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