マスクの消臭スプレーの作り方!アロマの香りで気分をリフレッシュしよう!
2020/04/07(更新:2022/6/4)
新型コロナウィルスの影響で、「マスク着用」が当たり前になってきました。
ずっとつけていると、マスクのにおいが気になったり、ふたたびつけるときに、ちょっと不快に感じてしまいますよね。
そこでこの記事では、「消臭スプレー」や「香りつきマスク」の作り方をご紹介したいと思います。
ウィルスの除菌効果はないけれど、精油を使った消臭剤は、つけるたびに良い香り。
気持ちまでリフレッシュできるので、「イライラや不安の解消・気分転換」したい時におススメですよ。
【内容】
- 消臭スプレーの作り方・使い方
- 香りつきマスクの作り方
- 注意点
サクッと読みたい方は、目次から読みたい項目を選んでください。
マスクの消臭スプレー「材料」
消臭スプレー、材料はこちらです。
消臭スプレー「材料」
- 精油...5滴
- 無水エタノール...5ml
- 精製水...45ml
- スプレー容器
【50ml作る場合】
精油について
100%天然の「エッセンシャルオイル」を使用します。
当記事で使うのは、私の好きな香り「ラベンダー」の精油です。
※ラベンダーは、消臭作用やストレスをやわらげる効果あり。
また、生活の木ではマスク用に3種のブレンドを紹介しています。
- ユーカリ・ラディアータ1滴
- ティートゥリー1滴
- ベルガモット・フロクマリンフリー(FCF)3滴
3つのブレンドを試すなら「ミニ3本セット」が、お手頃でおすすめです。
妊婦の方は控えた方がいい精油もあるようです。ご使用の際はお気をつけください。
無水エタノールと精製水について
「無水エタノールと精製水」は、ドラッグストアや薬局などで購入できます。
容器について
容器は遮光タイプが推奨されています。
私は専用容器を持っていないので、100均の「ガラスアトマイザー(香水スプレー)」を使用。
カバー付きがないときは、濃い色の「マステ」を貼るといいですよ。遮光&ガラスの飛散対策になるかと思います。
マスクの消臭スプレーの作り方
それではさっそく、消臭スプレーを作っていきましょう!
入れる→まぜる→うつす。
3工程です♪
@無水エタノールを入れる
まずは、ガラス容器に「無水エタノール」を小さじ1杯(5ml)入れます。
50ml入るスプレー容器なら、ボトルに直接入れて作ってもOK!
A精油を入れる
精油を5滴入れて混ぜます。
B精製水を入れる
さらに精製水を大さじ3杯(45ml)入れます。
C混ぜる
混ぜ合わせます。
フタをしてふるとよく混ざります。
Dスプレー容器にうつす
スプレー容器にうつします。
完成!
マスクの消臭スプレーの使い方
マスクにスプレー
よく振ってから「外側」にスプレー。
20秒ほどふったら、装着OKです。
精油の抗菌作用で、「マスクのにおい」はすっきりリセット!
いい香りに、「気持ちもリフレッシュ」できますね♪
よく振るのがポイント!液を混ぜ合わせることでいい香りに。
マスクの消臭スプレー・その他の使い方
また、このスプレーは、「香りスプレー」として他の用途にも使えます。
おすすめの使い方、4つはこちらです。
香りスプレー@「安眠対策に」
就寝時に空中にスプレーしたり、枕もとにふきかけたり。
心地よい香りに心身がリラックス。安眠効果を期待できます。
香りスプレーA「不安や緊張をやわらげる」
手のひらやハンカチにふきかける。
香りをかぐたびに、不安や緊張がやわらぎ、穏やかな気持ちになれます。
香りスプレーB「トイレの消臭・芳香に」
トイレの使用前後にひとふき。
消臭・芳香しながら、ほっと一息つけます。
香り付きマスクの作り方
アロマスプレー作りたいけど、無水エタノールがない!
そんなときは、精油を使って「香り付きマスクにする方法」もあります。
香り付きマスクの作り方
- コットンに精油を1滴おとす。
- 袋(BOX)に、マスクと精油をおとしたコットンを入れる。
- 数時間おく。
- マスクは空気にさらし「香りを薄めてから」装着する。
袋に入れるときは、マスクの内側にコットンがつかないように。
香りがきついと、においに酔うことも。袋からだしたら十分空気にさらし「香りを薄めてから」装着しましょう。
私は、1時間ほど香りを抜いています。
「香りつきハンカチ」もGOOD。
また、精油をおとしたコットンを、「枕元」においたり、クローゼットや引き出しに入れて「服に香りをつける」のもおススメです。
ちなみに、マスクに直接つけるのはNG。
香りが強すぎるだけでなく、唇などにつくとヒリヒリ痛みがでてしまいます。マスクにつけずに、脱脂綿などにつけて、香りをうつすようにしてくださいね。
マスクスプレー・保管や使用期限について
冷暗所で保管し2週間を目安に
マスクの消臭スプレーは、香りが薄れやすく、手作りなので「防腐剤」も入っていません。
高温多湿・直射日光を避け、冷暗所で保管。2週間を目安に使用しましょう。
(※精製水ではなく、水で代用した場合は、もう少し早めに使い切りましょう。)
残りの液は冷蔵庫で保管
香水スプレーなど、小さなボトルの場合、液が残ってしまいますよね。私は、残りの液は「冷蔵庫に入れて保管」しています。
冷蔵庫ならいつでも涼しい。温度を気にせず管理できるのでおすすめです。
※冷蔵庫で保存しても、2週間を目安に使いましょう。
マスク消臭スプレー「注意点」
主な注意点はこちらです。
【主な注意事項】
- 火気付近での使用、保管はしない。
- 肌に異常を感じたり気分が悪くなったら使用を中止。
- 顔や目のまわりにはスプレーしない。
- ペットがいる空間での使用は控える。
- 3歳未満には使用しない。
- 白い布や服はシミになる恐れあり。
- 2週間を目安にして早目に使用する。
- 高温多湿、直射日光のあたらない冷暗所で保管。
※妊婦の方は、控えた方がいい精油があるみたいです。お気を付けください。
注意すべき点は他にもあります。「商品の取説」をよくお目通しの上、ご使用になってください。
(参考:生活の木)
***
以上、マスクスプレーについてでした。
マスクの洗い方の記事も書いています。合わせて読んでみてください。
↓
まとめ
●マスク用の消臭スプレーは、「エタノール、精製水、精油」で作れる。ウィルスの除菌はできないけれど、消臭効果は◎。
●また、マスクだけでなく、枕にふきかけて安眠対策に使ったり、トイレの消臭剤としても活用可。幅広く使え、重宝する。
●エタノールや精製水がない時は、精油だけで作る「香りつきマスク」がおすすめ。ハンカチに香りをつけたりなど、色々工夫するといい。
最後に
精油は心の安定剤。
マスクの消臭だけでなく、ストレスや不安の解消にもなります。
心を落ち着かせたいとき、気分をリフレッシュしたいときに、ぜひ作ってみてくださいね。
香りの中で、深呼吸。
あなたの気持ちが、少しでもやわらぎますように^^
【関連記事】
●布マスクの洗い方!何で洗う?
●マスクの消毒!ハイター除菌!
●使い捨てマスクを洗濯する方法!
読んでくださりありがとうございます。この記事がお役に立ちましたら、ポチっとお願いします。
ツイート