エタノール「無水や消毒用・IPの違い」は何?「手指の消毒」にはどれを買えばいい?

  • 「エタノール」って色々種類があるけど、何が違うの?
  • 手を除菌するにはどれを買えばいいの?


そんな疑問を解決します!


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新型コロナウィルスの影響で、手ピカジェルなど専用のアルコール消毒液が品薄になりました。


エタノールがアルコール消毒液になると知り、買いにいったところ「どれが消毒液?種類があり迷ってしまった」なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。


そこでこの記事では、「エタノールの違い」についてご紹介します。

エタノールも現在品薄ですが、少しずつ改善されていくことと思います。

「知識があれば、迷わず買える!」

ぜひ参考になさってください。


【内容】
  • エタノールの違い
  • どれがおススメ?
  • 間違えて買ってはいけないものがある!

サクッと読みたい方は、目次から読みたい項目を選んでください。

エタノールってこんなにある!

エタノール

 

ドラッグストアや薬局の陳列棚に、ずらりと並ぶ4つのエタノール。

 

  • 無水エタノール
  • エタノール
  • 消毒用エタノール
  • 消毒用エタノールIP

 

「エタノールってこんなにあるの?」

 

色々あると迷ってしまいますよね。

 

 

エタノールは濃度で「3つに分類」される

エタノールの濃度
(参考:健栄製薬鰍フサイト

 

これらエタノールは、みな同じ「エチルアルコール」と呼ばれるアルコールの一種。

 

濃度の違いで「3つの種類に分類」されているんですよ。

 

一番濃度が高いのは「無水エタノール」。次に「エタノール」、そして「消毒用エタノール」と続きます。

 

殺菌や除菌に適している濃度は70〜80%。

 

濃度が100%に近い「無水エタノールやエタノール」は、刺激が強いので手にはNG。けれど希釈をすれば、消毒液として手に使えます。

 

 

消毒液として売られているのは「消毒用エタノール!」

消毒用エタノールとIP

 

3つの種類の中でも、消毒用として売られているのは「消毒用エタノールと消毒用エタノールIP」。

 

主に病院や公共機関などで利用されている商品です。

 

殺菌・消毒に適した濃度」に最初から調整されているので、そのまま手指の消毒に使えて便利です。

 

 

「消毒用エタノール」と「消毒用エタノールIP」の違いは何?

【主な違い】

  • 成分
  • 酒税の有無

 

消毒用エタノールと消毒用エタノールIP、この2つの違いは「使われている成分と、酒税の有る無し」。

 

 

消毒用エタノール

 

IPの方は添加物として「イソプロパノール」を含み、イソプロパノールは酒税がかからないため、ちょっと安い。

 

また、「IPは安い分、効果も薄いのかな?」と思いがちですが、「消毒効果はどちらも同じ」なのだそう。

 

 

<参考:健栄製薬

 

 

3つのエタノールの中で消毒用エタノールやIPが一番安い!

ちなみに、3つのエタノール「無水エタノール、エタノール、消毒用エタノール」の中で、安いのは「消毒用エタノールやIP」です。

 

エタノールの濃度と価格

 

↑こちらは近所のドラッグストアでの価格。

 

調査した店では、無水と消毒用エタノールやIPの差は、なんと500〜600円でした。

 

(店舗によって結構差があるので、参考程度にしてください。)

 

 

消毒用エタノール(IP含)がおススメ

安いし、そのまま消毒液として使えるし。

 

もし消毒液として使うならば、「消毒用エタノールや消毒用エタノールIP」がおススメですよ。

 

 

消毒用エタノール(IP含む)の使い方

消毒用エタノール

 

消毒用エタノール(IP含む)の「使い方」はとても簡単です。

 

上で述べたように濃度調整されているので、そのまま手につければOK。

 

 

 

無水エタノールやエタノールで「手作りする」のもアリ!

無水エタノール

 

もし消毒用エタノール(IP)が品薄の場合、「無水エタノールやエタノール」で手作りすることもできます!

 

「無水エタノール」や「エタノール」とは?

無水エタノールやエタノールは、「洗浄力が高く、すぐ蒸発する」性質。

 

主に水拭きができない電子機器の洗浄に使われる商品です。

 

そのまま使っても消毒効果はないけれど、薄めると「消毒用エタノール」に大変身!

 

消毒液として使うことができます。

 

 

インクなど塗料の洗浄にも使える

また、電子機器の洗浄だけでなく、落書きなど塗料を溶かすパワーもあり。

 

消毒用エタノールより、幅広く使えるので、あえて「無水エタノールやエタノール」を選ぶというのもアリです!

 

ちなみに、無水エタノールとエタノールでは「無水エタノール」の方が一般的に使われています。

 

 

無水エタノール(エタノール)・消毒液の作り方

無水エタノールと精製水

 

消毒液の作り方は簡単!

 

精製水で濃度を約80%に下げるだけ。

 

無水エタノールと精製水の割合を、おおよそ4:1にすれば、「消毒用エタノール」の出来上がりです。

 

 

 

間違えてはいけない!燃料用アルコールは有毒

燃焼用アルコール

 

それから、エタノールの横にもう一つあるのが「メタノール」というアルコール液。

 

こちらは「燃料用アルコール」という名称で売られています。

 

アルコール」と書いてあるので、消毒液と勘違いしそうだけど、、、

 

これ、消毒には使えません!有毒です!

 

【危険有毒情報】

  • 目に強い刺激あり。
  • 生殖能又は胎児への悪影響のおそれ。
  • 全身に毒性の障害。
  • めまい。
  • 呼吸器への刺激etc.

 

主成分はエタノールではなく、メタノール。主にアルコールランプなどの「燃料用」として使われている商品。

 

毒性があるので、失明や呼吸困難などの恐れがあります。

 

人体に使うと大変危険。

 

くれぐれも間違えて買わないよう、お気を付けくださいね。

 

 

エタノールも取り扱いに注意!

危険なのはメタノールだけじゃない。「エタノール」も、取り扱いには注意が必要です。

 

【主な注意事項】

  • 火の元でつかわない。
  • 目や口など粘膜につけない。
  • 誤飲。

 

引火しやすいので火のもとで使わないこと。刺激が強いので、目や口などの粘膜につけないこと。

 

誤飲するとアルコール中毒の恐れがあるので、お子様の手の届かない場所に置いたり、保管場所に留意することetc.

 

他にも注意すべき点はあります。パッケージの「取り扱いの注意」をよく読み作業してください。

まとめ

●消毒用として使うなら「消毒用エタノール(IP)」が安くておすすめ。

 

 

●消毒用エタノール(IP)が品薄なら、「無水エタノール」や「エタノール」を買って、手作りしよう。

 

 

最後に

エタノールについてご紹介しました。

 

エタノールは品薄ですが、少しずつ改善されていくかと思います。

 

商品選びに迷うときは、ぜひ参考になさってくださいね。

 

この記事が、あなたのお役にたつと嬉しいです。

 

 

 

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