【お風呂の黒カビ】片栗粉と漂白剤で落とす方法!家事えもん流やってみた
2019/6/28(更新:2020/12/16)
- 「片栗粉と漂白剤」で根が生えたカビを落とせるって本当?
- 洗剤の作り方や使い方を知りたい!
そんな疑問を解決します!
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コーキングに生えたカビって、泡のハイターやカビキラーをふきかけても、なかなか落ちないですよね。
そんな時に試して欲しいのが、「片栗粉と漂白剤でカビを取る方法」。
家事えもんさんを見て、半信半疑で試したら、我が家のカビも落ちました!
この記事では、「片栗粉と漂白剤」でカビを落とす方法をご紹介します。
家にあるものですぐできる!カビに悩んでいる方は、ぜひ参考になさってください。
【内容】
- 「カビ取り洗剤」を作る方法
- カビの落とし方
- なぜカビは落ちたのか?
お風呂のカビ洗剤「片栗粉と漂白剤での作り方
材料はこの2つ。
- 片栗粉
- 塩素系漂白剤(キッチンハイター)
※ここでは花王のキッチンハイターを使います。
衣料用ハイターやブリーチでもOKです。
「カビ取り剤」の作り方
作り方は簡単。
片栗粉と漂白剤(キッチンハイター)を合わせる
容器に、片栗粉と漂白剤(キッチンハイター)を入れます。
割合の目安は、1:1。塗り広げたいときは、ハイターを少し多めに。
練る
スプーンを使って、下に擦るようにしながら、練り合わせます。
プラスティックやアイスについてる木のスプーンが、イイ感じです。
団子にすると乗せやすい
丸めて団子にしておくと、点々とついたカビにポンと乗せれます。
もし塗り広げたいときはヨーグルト状に
ただ、広範囲のカビには、「垂れない程度にやわらかい」方が塗りやすかったです。
その場合、古歯ブラシやハケでのせるように塗り広げていけばOK。
団子じゃ効かない時は、ヨーグルト状がおすすめ。比べてみたのですが、液量が多い方が、効果も高まりました。
カビ洗剤・3つの注意点
- 手袋をする。
- 酸素系(クエン酸・酢など)と混ぜない。
- 換気をする。
ついつい素手で団子にしたくなりますが、刺激の強い洗剤。必ず手袋をはめ、換気をしながら作業してください。
また、塩素系漂白剤は、酸性の洗剤と混ぜると塩素ガスが発生して危険。
使えない素材もあるので、取扱説明書をご確認上、安全にご使用くださいね。
お風呂の黒カビを「片栗粉と漂白剤で落とす方法」
それでは、お風呂の黒カビを落としていきます。
手順はこちら。
【手順】
- カビをパックする
- ラップで覆う(夏など乾燥しやすいとき)
- 時間をおく
下方、詳しく説明します。
@片栗粉でカビをパックする
カビの上にのせて、パックします。
乾燥しそうなときは、サランラップで覆ってください。
洗剤が薄まるので、水気をふいておくのを忘れずに。
A時間をおく
浸透するまで待つ
カビをパックしたら、浸透するまで時間を置きます。
様子をみる
10分、30分、1時間、2時間という具合に、ちょこちょこ確認を。
もし変化がないときは、キッチンハイターの量を多めにすると効果も高まります。
ただし、長時間すると、「素材を傷める恐れあり」。リスクを念頭におき作業なさってください。
B片栗粉パックを流す(のぞく)
50度以下の湯か水で
カビが落ちたら、50度以下の湯か水で流します。
ちなみに60℃以上はNGとのネット情報あり。片栗粉に粘り気がでて詰まりの原因になるそうです。
心配ならビニールに入れて処分
排水溝への目詰まりが心配な時は、ビニール袋に入れ、ゴミとして処分すればいいかなと思います。
その際、ニオイや成分が漏れないよう、しっかり口を閉じてください。
お風呂の黒カビ落とし!ビフォー・アフター
ということで、お風呂の黒カビ落とし、ビフォーアフターはこんな感じです。
ビフォー
スプレータイプのカビ取り剤でも落ちなかった、ポツポツカビが、、、
アフター
ほぼリセット。遠目にみると全く分からない程度に、薄くなりました。
これくらい綺麗になれば、十分ですよね^^
手早く落としたいなら「ジェルのカビ取り剤」がおすすめ
もし十分な成果がでなかったり、もっと手早く落としたい時は、ジェルのカビ取り剤がお勧めです。
ジェルのカビ取り剤
200ml
【200ml】お風呂のカビ取り ゴムパッキン 目地 壁 壁紙
100ml
【100ml】 お風呂のカビ取り ゴムパッキン 目地 壁 壁紙
少しのカビなら、100mlで十分。
使い心地
プロ仕様なので、パワーがあります。また、ジェルなのでピンポイントでつけたり、広い範囲にも塗りやすいのが特徴。
あと、片栗粉の場合、はぐってみないと落ちたか確認できません。でもジェルなら、透明なので目視しやすいというメリットがあります。
私も使ってみましたが、無臭で塗りやすいのが良いなと思いました。
気になる方は試してみてくださいね。
なぜ黒カビは落ちたのか?
ところで、泡ハイターでも効き目がなかった黒いカビ。
なぜ「片栗粉と漂白剤」ですっきり落せたのでしょうか?その理由は2つ考えられます。
【理由】
- 密着と浸透。
- 漂白成分で脱色。
黒カビが落ちたのは、片栗粉で洗剤が密着し「成分が浸みわたった」。
そして、キッチンハイターの漂白成分が「黒い色素を消した」から。
頑固な黒カビには、「塩素系漂白剤」が有効のようです。
まとめ
”黒カビ”は、片栗粉と漂白剤で落とすこと(薄くすること)ができる。
【作り方】
- 片栗粉と漂白剤を練り合わせるだけ。
【使い方】
- カビにぬりつける。
- ラップで覆う。
- 放置する。
- 50度以下の湯水で流す(または取り除く)。
※60℃以上のお湯はNG。排水溝が詰る恐れあり。
最後に
片栗粉と漂白剤を使った「黒カビの落とし方」をご紹介しました。
頑固なカビはすぐには落ちないけど、根気よく続けると、目立たなくすることができます。
理科の実験みたいで楽しいし、マンネリ対策にお勧めです。
落ちないカビがあるときは、ぜひお試しくださいね。
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