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家中のお掃除に使える重曹。洗濯機もきれいにできると嬉しいですよね。
でも中には、「汚れがとれなかった」とがっかりされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それもそのはず、重曹は塩素系や酸素系に比べると洗浄力が弱め。「カビ汚れをごっそり取る」というより、「カビが生えないように予防する」のに向いているんです。
重曹は、キレイを保つための「小掃除」として利用するのがおススメです!
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ということで、この記事では、重曹で小掃除をしたい方向けに「洗濯機を重曹で上手に掃除するコツ!消臭や洗浄効果を上げる2つの方法」をご紹介します。
ぜひ、参考になさってください。
【内容】
サクッと読みたい方は目次からチェックしてください。
まず初めに、重曹についてお話しします。
重曹は弱アルカリ性で、皮脂汚れや臭いなど酸性の汚れに効果がある洗剤です。
先ほど述べたように、洗浄力が控え目。大掃除というより、予防掃除に向いています。
イメージ的には、「カビをごっそりとる」のではなく、「カビが生えないようにキレイをキープする」という感じです。
また重曹は水に溶けにくい性質。洗濯槽の穴につまれば逆にカビの原因になる恐れもあります。
そのため、そのまま使うのではなく、お湯に溶かして使うことがポイントになります。
重曹は水には溶けにくい。しかしお湯には溶ける!
お湯を使えば、溶けやすいだけでなく、「アルカリ濃度」が高くなる。洗浄効果も期待できるのでお勧めです。
それではさっそく、2つの方法をご紹介します。
順番に、解説します。
まずひとつめは、簡易掃除から。
簡易掃除の場合は、少量のお湯で重曹を溶かして使います。
洗面器に40〜50度くらいのお湯を用意します。
重曹を1〜2カップ入れ、しっかり混ぜ合わせます。
洗濯槽に水をため、重曹入りのお湯を入れます。
15分攪拌し、そのまま3〜11時間漬けおきします。
漬けおき後、排水せずに通常の洗濯コースを1サイクル。
お掃除終了です。
【槽洗浄コースを利用する場合】
水がたまったら重曹の入ったお湯を投入、あとはフタをして終了するのを待ちましょう。
しっかり掃除する場合は、洗濯槽に「重曹入りのお湯」を貯めて掃除をします。
洗濯槽に「お風呂に入った直後の残り湯」や「沸かしたお湯」を足し、50度に調整します。
温度は低すぎると効果が下がるし、高すぎると故障のリスクがあります。50度にするのがポイント。
重曹を粉のまま1〜2カップ入れます。
あとの手順は、簡易掃除と同様です。
【その後の手順】
お湯で洗浄すると、洗濯槽の裏側についた汚れが剥げやすくなります。
もしもゴミが浮いてきたら、金魚用の網などですくい取ってください。
茶色いカスを取らずに排水すると詰まりのもとに。丁寧に取り除きましょう。
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以上、洗濯槽を重曹で掃除する方法についてでした。
「簡易 or しっかり」
お掃除の頻度や汚れの状態に合わせて、使い分けるといいですね。
洗濯槽を重曹で上手に掃除するには、お湯を使うのがPOINT!
【簡易掃除の方法】
50度のお湯に重曹を溶かしてから、洗濯槽に入れる。
【しっかり掃除の方法】
50度のお湯を洗濯槽に貯めて、そこに重曹を入れる。
汚れを予防したい時は”簡易掃除”、汚れを取りたい時は”しっかり掃除”をしましょう。
※重曹は小掃除向き。もし、ごっそり汚れを取りたいなら、塩素系や酸素系がおススメです。
洗濯槽を重曹で掃除する方法をご紹介しました。
重曹は消臭効果があるので、1〜2か月に1回程度の「小掃除」として使うといいですよ。
ニオイが気になるとき、キレイを保ちたいとき、ぜひお試しくださいね。
あなたの洗濯槽も、すっきりピカピカになりますように^^
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