厚手カーテンの洗濯方法!シワをつけない洗い方や洗剤選び・普段のお手入れ術を紹介!

厚手カーテンの洗濯方法!シワをつけない洗い方や洗剤選び・普段のお手入れ術を紹介!

厚手カーテンの洗濯方法!シワをつけない洗い方や洗剤選び・普段のお手入れ術を紹介!

  • カーテンは家で洗えるの?
  • 何の洗剤を使えばいいの?
  • どんな手順で洗うの?
  • 普段のお手入れ方法は?


そんな疑問にお答えします!


***

カーテンを家で洗うと、「シワシワ・ごわごわ」になるんじゃないかと、ちょっと心配になってしまいますよね。


でも大丈夫!家洗いでもシワなく仕上げることが可能です。


この記事では、「カーテンの洗濯方法や普段のお手入れ」についてご紹介します。


カーテンを洗えば気分もスッキリ。明るい部屋へ一新させましょう。


【内容】

  • 洗う前の確認
  • フックを外して洗う
  • フックをつけたまま洗う
  • きれいを保つコツ


サクッと読みたい方は、目次から読みたい項目へ飛んでください。



洗濯前の確認事項

まず最初に洗濯表示を確認しましょう。
カーテンの端っこや上部についてるタグをチェックしてください。


(洗濯表示は2016年に、新しくなっています)



洗濯機の四角マークや桶のマークがあれば、自宅で洗えます。マークにバツ印があれば、洗えませんのでクリーニングに出しましょう。


また洗濯機OKとなっていても、生地が薄くなったり劣化している場合は、手洗いしましょう。


失敗したくないときは、クリーニング店に相談するといいですね。



カーテンを洗う手順

それではさっそく、洗い方を解説します。


カーテンを洗う手順はこちらです。


【手順】

  1. フックを取る。
  2. たたむ。
  3. ネットに入れる。
  4. 洗う。
  5. 干す。



詳しく説明します。



【カーテンを洗う方法-@】フックをとる


まず初めに、フックをとります。
フックを取ったら、なくさないようにまとめておきましょう。



【カーテンを洗う方法-A】蛇腹に折る


次は折り方についてです。
縦に細く折った後、裾を下にしてジグザグにおろしていきます。




<汚れを落とすポイント>
蛇腹折り(じゃばらおり)にすることで、隙間ができ液が浸透しやすくなります。


汚れが付きやすい裾を表面に出すことも、綺麗に洗うコツのひとつです。



【カーテンを洗う方法-B】ネットに入れる


折りたたんだカーテンは、大き目のネットに入れます。




1枚ごと分けるといいでしょう。



【カーテンを洗う方法-C】洗い方

手洗いマークのモノは、桶や洗面台、シンク、浴槽などを利用すると洗いやすいです。洗濯槽で手洗いしてもいいですね。


洗濯機で洗う場合の設定は、下記のとおりです。



洗濯機の設定


【設定】
・弱い水流
・脱水は1分以内


長持ちさせるためには、オシャレ着コースで洗うことをお勧めします。また脱水を短くすることで、シワや生地への負担を防げます。


<汚れを落とすポイント>
カーテンが汚れている場合は、30分ほど漬けおきすると汚れがゆるみ綺麗になります。


(ただし色落ちが気になるときは短めに。)



使う洗剤


通常の洗濯洗剤を使えます。
ただし、洗濯機OKでも弱のマークがあるときは、手洗い同様オシャレ着用の洗剤を使いましょう。


後方でも紹介しますが、柔軟剤を入れて洗うと、シワやホコリ予防になるのでおススメです。



洗濯機への入れ方


<汚れを落とすポイント>
洗濯機に入れるときには、汚れている裾を下側になるように入れるのがコツ。


下の方が流れが強く、汚れが落ちやすくなります。



【カーテンを洗う方法-D】干す

洗濯が終わったら、カーテンを干します。


カーテンの干し方


干し方は簡単です。濡れたままフックにかけて自然乾燥をするだけ。重たいカーテンの場合は、レールの破損を防ぐため竿に干し日陰で乾かしましょう。



フックを外さず洗いたい場合

もしフックを外さずに洗いたい場合は、取り付けたまま洗うことも可能です。


家事えもんさんの技をお伝えします。


【フックを外さずに洗う方法】


・フックの部分を内側にして2回折る。




・縦にくるくる巻く。




・ゴムで固定する。



後は、ネットに入れて上記と同様に洗えばOK。


フックを外すのが面倒・手間を省きたい方に向いています。




ただし、ぐるぐる巻きなので中の汚れが取れにくそうな印象です。フック部分が汚れている場合は、フックを外して洗うことをお勧めします。



カーテンをきれいに保つ3つのコツと洗濯頻度


最後に、カーテンをきれいに保つコツと洗濯頻度についてご紹介します。


きれいに保つ3つのコツ

【3つのコツ】

  • 柔軟剤を入れて洗う
  • 掃除機をかける
  • リフレッシュナーをかける


柔軟剤はホコリをよせつけないので、洗うときに入れるとGOOD。ホコリや臭い予防になり、きれいが持続します。



また、掃除機でほこりを吸い取ったり、布もの用のリフレッシュナーをスプレーすると、プチリセットできます。



カーテンはホコリなど空気中の浮遊物がつきやすく、それらが臭いの元になることもあります。こまめにお手入れをして綺麗を保ちましょう。



洗濯の頻度

カーテンの洗濯頻度は、厚手なら年に1回、レースなら年に2回くらいを目安に洗うといいでしょう。


洗濯のたびに、生地も劣化していきます。掃除機やスプレーのプチリセットと併用しながら、長く愛用できると嬉しいですね。



まとめ

洗濯・手洗いOKのカーテンは、家で洗うことができる。


【カーテンの洗い方・5つのSTEP】

  1. フックを取る。
  2. たたむ。
  3. ネットに入れる。
  4. 洗う。
  5. 干す。

フックを外さず洗うときは、フックが生地を傷つけないようゴムで固定してからネットに入れよう。


【汚れを落とすポイント】

  • 蛇腹にたたむ
  • 洗濯槽には汚れている部分を下側にいれる
  • 汚れがひどいときは、漬けおき洗い(色落ちが気になるなら短めに)


【洗濯機の設定】

  • 弱流運転
  • 脱水1分

シワや生地の劣化を防ぐため、脱水は短めに。


【綺麗に保つコツ】

  • 柔軟剤を入れて洗う
  • 掃除機をかける
  • 衣類用のリフレッシュナーをかける

日頃のケアでいつでもクリーンに。



最後に


カーテンを家で洗う方法についてご紹介しました。


カーテンの洗濯は、春や夏、そして小春日和の秋にするのがおススメです。


窓を解放し、空気を入れ替えながらすると清々しい気持ちに。リフレッシュしたいときも、ぜひ洗濯してみてくださいね。



あなたのカーテンも、すっきり綺麗になりますように^^




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