【洗濯機の掃除】洗剤投入口の汚れを取る方法!白い固まりやカビをすっきり落とす!

2019/5/24(更新:2022/8/9)

  • 洗剤投入口についた「白い固まり」を取りたい!
  • 奥の方に見える「黒カビ」を取りたい!

 

 

そんな悩みを解決します!

 

 

***

 

洗剤投入口。

 

ケースは洗うことがあっても、中の方は放置しがち。何気に覗いてみたら、汚れていたのでびっくりした!なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

私は昔、恐る恐るのぞいてショックを受けました。

 

そこには衝撃の光景が・・・。

 

どろっとした洗剤の固まり。そして、奥の方には黒カビがたくさん!

 

みてはいけないものを見てしまった。

 

背筋が凍りつきました。

 

当時、ネットで検索しても掃除方法が分からず、取説を見ながら四苦八苦。

 

ちょっとアレンジしながら、なんとかリセットに成功したのでした。

 

 

***

 

 

そこで、今回は当時の奮闘記録をもとに”洗濯投入口についた汚れの取り方”をご紹介します。

 

機種によって違いはあるかもしれませんが、イメージ的には同じ感じではないでしょうか。

 

悩める方の、解決の糸口になると嬉しいです。

 

【この記事の内容】

  • 洗濯投入口の掃除方法
  • 衝撃のビフォー・アフター
  • 汚れた原因と対策

 

サクッと読みたい方は目次からどうぞ。

 

 

洗濯投入口の掃除方法「取説に書いてあること」

まず最初に、参考にした「基本の掃除方法」はこちら。

 

<日立全自動洗濯機・NW-8FXE2の取説>

 

取説に書いてある掃除方法

【洗剤クリーマーの掃除方法】

  1. 洗剤投入ケースをあけ、40度のお湯を200cc入れる。
  2. 洗剤投入口を閉め、8時間程放置。
  3. 標準コースで洗濯(水量・時間ともに最小に設定)。
  4. 終了

<固まりが残る場合>
再度行うか、歯ぶらしでお手入れ。
※大きな固まりでなければ、洗濯の度に自然とクリーニングされる。

 

 

そして、私がアレンジした掃除内容はこちら。

 

洗濯投入口の掃除の手順

うちの洗濯投入口は、汚れがかなりひどい状態でした。取説通りでは落ちない!と判断し、カビ取り剤を使ったりなどアレンジを加えました。

 

【手順】

  • ケースを外す。
  • 投入口にお湯をいれ放置。
  • カビ取り剤でカビを取る。
  • 水で流す。

 

下方、詳しく説明します。

 

洗剤投入口についた固まりの取り方

それではさっそく、投入口についた固まりの取り方を解説します。

 

※安全のため、電源プラグを抜いて作業しましょう。

 

洗剤投入ケースを外す

 

まず最初に、洗剤投入ケースを外します。

 

うちのは〇印の部分を押したまま引っ張ると、簡単に外れます。

 

 

洗剤投入ケースを洗う

 

ケースが汚れている場合は、50度のお湯でつけおき洗い。

 

洗剤の固まりが溶けたら、歯ブラシでこすり落とします。

 

洗剤投入口の掃除

 

目に見える範囲でいいので、固まりをざっと取り除きます。

 

(古布や古布を巻き付けたお掃除棒など使用するとGOOD)

 

「洗剤の固まり」は、お湯でやわらかくしてから落とすとスムーズ。

40度のお湯を用意する

 

固まりを溶かすために、40度のお湯を300ccほど用意します。うちのは穴からこぼれてしまうので多めに。

 

※お風呂の温度くらいと思えばOK。
※50度以上はNG(故障の原因に)。

 

洗剤投入口にお湯をそそぎ漬けおく

 

湯をゆっくりいれ、投入口にためます。

 

2〜8時間そのまま漬けおきを。

 

汚れがゆるんだら中を洗う

 

よごれがゆるんだら、水(湯)を流し入れます。

 

ブラシなどで擦りながら中をすすげばOK。

 

 

洗剤投入口のカビを取る!

洗剤の固まりが取れたら、次はカビ落とし!

 

洗剤投入口にカビ取り剤をふきかける

 

中にみえる黒カビには、スプレータイプのカビ取り剤を使用します(塩素系)。

 

 

 

ゴム手袋と作業メガネ、マスクを着用の上、作業してください。思った以上に飛び散ります。

 

(※取説には、カビ取り剤使用OKの記載なし。試される場合は自己責任でお願いしますね)

 

 

 

吹きかけて10分放置します。

 

カビ取り剤を水で流す

 

カビ取り剤を、水で洗い流します。

 

スプレーで流す場合は、自分に跳ね返らないように気を付けて。

 

ペットボトルに水を入れて、容器を押しながら流し込むと早いです。

 

残ったカビはブラシで擦り落とす

 

残ったカビは、ブラシで擦り落とします。

 

ブラシの先を曲げておくと、奥についたカビを落としやすいです。

 

【歯ブラシの曲げ方】
洗剤クリーマーの掃除

 

熱湯に入れて押すだけ。

 

 

洗剤クリーマーの掃除

 

万能ブラシのできあがり。

 

最後の仕上げ・投入口をしっかり濯ぐ

 

あとは最後の仕上げ。

 

水を投入し、カビ取り剤をしっかり洗い流します。

 

洗剤投入ケースを戻す

 

洗っておいた洗剤投入ケースをセット。

 

 

標準コースで洗濯

 

取説の指示通り「標準コース(最小に設定)」で洗濯。

 

お掃除終了です。

 

<投入口が洗濯槽の内部にある場合>
しっかり濯げるよう、水は最大量にするといいかも。

 

 

よし!

 

 

洗剤投入口のビフォーアフター!

汚れはきれいに落ちたのか?

 

お掃除の成果はこのようになりました♪

 

汚画像、失礼いたします。

 

■洗濯投入口のカビ!

ビフォー


(これはある程度キレイにした時の状態。実際は、カビだらけだった)

 

アフター

 

 

■洗剤の固まり!

ビフォー


(こちらも、もっと洗剤の固まりがついていました。)

 

アフター


クリーンに♪

 

 

掃除をした結果、洗濯投入口は完全リセット!

 

とても綺麗になりました。

 

 

***

 

 

しかし、どうしてこんなに汚れてしまったのでしょう。

 

 

取説を読んでいると、その原因が判明。

 

なんと私は、
あれを間違っていたのです!

 

 

なにをどう間違えたのか?

 

ここから下は、”汚れた原因対策についてご紹介します。

 

 

洗剤投入口が汚れた原因は?

汚れた原因は、とても単純。洗剤の使い方を間違えていたからでした。

 

正しい方法

取説にはこのように記載してあります。

 

【お願い(必ずお読みください)】

  • 洗剤クリーマーには、溶けやすい洗剤(アタック・トップなど)や液体洗剤をご使用ください。
  • 天然粉石けん、アリエール、ボールドなどは、よく溶かしてから、洗濯槽に直接入れてください。

↑この内容は、日立全自動洗濯機・NW-8FXE2の取扱方。

 

間違っていたやり方

当時の私は、溶けにくいタイプの粉末洗剤を愛用。

 

取説によると、溶けにくい粉は「溶かして直接洗濯槽にいれる」のが、正しいやり方。

 

しかしそのまま洗剤投入ケースに入れていました(汗)

 

溶けにくい粉なのだから、そりゃ固まって当然なのでした。

 

 

洗剤投入口・汚さないためにしたこと

汚さないためにしたことはシンプル!

 

 

取説の「お願い」をちゃんと読み、”洗剤を正しくいれること”です。

 

(みなさんはご自分のを読んでね)

 

 

 

その後、液体洗剤に変えました。

 

で、今現在、投入口はどうなっているのか?

 

この記事を書くにあたり、久々にじっくりのぞきこんでみると、、、

 

投入口は、ほどよく綺麗をキープしてました^^

 

 

ほっ。

 

 

正直なところ、こまめにお手入れをしてないので、ドキドキしました。

 

(してないんかい!笑)

 

 

正しく使えば、汚れにくいようです^^

 

 

まとめ

【洗濯投入口の洗い方】

  • 40度のお湯を注ぎ、数時間放置する(溶かして落とす!がポイント)。
  • 取れない汚れは、歯ブラシでこする。
  • カビ取り剤を使用したら、丁寧に濯ぐ。

 

【洗剤投入ケースの洗い方】

  • 50度のお湯で漬け置き洗い。
  • 歯ブラシでこする。

 

【汚れた原因】

  • 洗剤の入れ方を間違えたため。

(溶けにくいタイプの粉末洗剤を、洗剤投入ケースに入れていた)

 

【汚さないために】

  • 取説をよく読み、正しく使うこと。

(溶けにくい種類の粉洗剤は溶かして使い、直接洗濯槽に入れる)

 

手に負えないときは、プロに頼もう^^


 

 

最後に

洗剤投入口のお掃除方法についてご紹介しました。

 

投入口が綺麗になると、気持ちよくお洗濯ができます♪

 

そんなに難しくはないので、ぜひ、挑戦してみてくださいね。

 

 

 

あなたの洗濯機も、すっきり綺麗になりますように^^

 

 

 

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