

そんな疑問を解決します!
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新型コロナウィルスの影響で、自粛が続く日々。
「ダウンジャケットを家で洗えるかな?洗ってみたいな」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、ダウンジャケットの洗濯方法をまとめました。
ダウンジャケットは家庭でも洗えます!
クリーニング代を節約したい方、外出を自粛している方、ぜひ「家洗い」に挑戦してみてください。
【内容】
サクッと読みたい方は、目次から読みたい項目を選んでください。
まず最初に、家で洗えるかどうか「洗濯表示」の確認をしましょう。

このようなマークがあれば、家で洗えます。

バツ印がある場合は、家で洗えません。

ファーは家で洗えないので、外しておきます。

ダウンジャケットの洗濯には、「おしゃれ着用の中性洗剤」を使います。
ここでは「アクロン」を使用。他にはエマールなどあります。

それではさっそく、「手洗いする方法」から解説していきます!
手順はこちらです。
【手順】
下方、詳しく説明します。

頑固な汚れは、「押し洗い」だけでは落ちません。
汚れている個所を事前にチェックして、「部分洗い」をしておきます。
襟、袖、ポケット、裾etc.

洗剤を含ませ、汚れた部分をたたくように擦ります。
一定方向で擦れば、繊維が傷みにくい。
【洗剤は、水で薄めると使いやすい】
2〜3倍の水で薄めると、液が浸透しやすく汚れ落ちがいい。
ダウンに原液を塗っただけでは、汚れは落ちず、そのままの仕上がりに。先に落としておくことが、綺麗に仕上げるコツです。
次に、洗剤水につけ「全体を押し洗い」します。

30℃以下のぬるま湯か水に、洗剤を適量入れます。
【アクロンの場合】
※ダウンの大きさに合わせて、水量を調整してください。

部分洗いした箇所を外側に出し、液につけます。
ファスナーをしめ、着脱式のフードは外して洗います。

両手を使い、「浮いては底に沈める感じ」で、やさしく押し洗いします。
【押し洗いの回数】
押し洗いは、40回くらいが目安。

押し洗いが終わったら、泡切れをよくするため「軽く脱水」をします。
脱水は、1分以内。(長いと羽毛が偏る)
「濯ぎと脱水」を2セットします。

新しい水をため、同様に押し洗い。
そして、脱水を1分。

濯ぎ洗いは2回。水が綺麗になればOK。
脱水を1分して、手洗い終了です。
脱水が終わったら、すぐに出して、2〜3回ふりさばきます。

ハンガーは厚手タイプを使います。もしくは平干しをします。
※干し方(ハンガー干し・平干し)は洗濯表示に従ってください。
【「ふりさばく」タイミング】
濡れた状態でするか、乾いてからするか、色々手法あり。ここでは、ライオン(アクロン)の「干し方」を参考にしています)

室内で2〜3日かけて、しっかり乾かします。

中が見えると、ついついほぐしたくなりますよね。でも無理にさわると、羽が折れてしまいます。
ふんわり仕上げるために、ほぐさずに干しましょう。

ある程度乾いたら、両手で挟みながらたたき、中の羽毛をほぐします。
【ふわふわに仕上げるコツ】
乾いてから、「ぽんぽんぽん」と優しくたたく。

次は、洗濯機で洗う方法を解説します!
手順はこちらです。
【手順】
「洗いと濯ぎ」以外は、手洗いと同じです。
---同じ個所(1、3、4)は省略---

部分洗いをしたら、ネットに入れます。
汚れた部分を外側に。

アクロンなど中性洗剤を入れ、「おしゃれ着用のコース(ソフト)」で洗います。
弱流・すすぎ2回・脱水1分以内
あとは、手洗いと同様に、日陰で2〜3日乾かせばOKです。

ダウンのロングジャケットの場合は、大きすぎて「洗面台や桶」で洗えませんよね。
そんな時は、「洗濯槽や浴槽」を利用するのがおススメです。
【メリット】
※洗濯機を使う際は、飛び出し防止のため、中ブタ(キャップ)をつけておくと安心です。
ダウンジャケットを洗う前に、まずは「洗濯表示」を確認しよう。
【ダウンジャケットを手洗いする方法】
【ダウンジャケットを洗濯機で洗う方法】
【ふんわり綺麗に仕上げるコツ】
※洗剤は「おしゃれ着用」の中性洗剤を使う(アクロンやエマールなど)。

今回、3枚のダウンジャケットを洗いました。
押し洗いするときに、ぷっくり膨らみ、泡がぷくぷく♪手に触れる感触が、とても柔らかくて気持ちよかったです。
「家で洗えば、節約になるし、いい気分転換に」
おうち時間が増える今、ぜひ挑戦してみてくださいね。

あなたのダウンも、ふんわり綺麗になりますように。
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