肌着の黄ばみがスッキリ取れた!落とし方と汗じみを防ぐ3つの対策
肌着って、毎日洗っていても、黄ばんできませんか?
主人の肌着。
脇に黄ばみがあったのだけど、ずっと見ぬふりしていました。
どうせ見えないし、まぁいいかと。
そんなある日、高熱で数日寝込んでしまって・・・。
義母が洗濯をしにきてくれました。
あー、みられちゃったなぁ。
(穏和な義母のことだから、気にせず、気づかずかもしれんけど・・・)
ありがたく思う気持ちに先立ち、恥ずかしさがこみ上げました。
もう、こんな思いはしたくない。
そんな訳で、家事力をあげるためにも、黄ばみに立ち向かうことに!
同じく見てみぬふりされている方、
主婦のプライドにかけて、落としてみませんか?
この記事では、”肌着の黄ばみを取る方法”をご紹介します。
また合わせて、”学校のカッターシャツの黄ばみが取れた話し”も文末に載せています。
サクッと読みたい方は、目次からどうぞ。
黄ばみの原因
黄ばみは、主に皮脂や石けんカスなどが、時間をかけて酸化することにより生じます。
毎日洗濯していても、少しずつ黄ばんでいくのは、この洗い残しが原因なんです。
黄ばみの取り方
黄ばみを落とすには、漂白剤を使います。
漂白剤には、酸素系と塩素系の2種類あります。ここでは色柄物にも使える、酸素系を使用。酸素系は、塩素系の強いにおいが苦手な方におススメです。
また、皮脂の混ざり合った汚れを取るには、漂白だけでなく”あぶら”を分解することも必要です。あぶら汚れに強い、”食器用の中性洗剤”を使うのが、ポイントになります。
ではさっそく、黄ばみを取っていきましょう♪
軽い黄ばみの場合
【材料】
- 食器用の中性洗剤・・・小さじ1
- 酸素系漂白剤・・・小さじ1
- 水・・・小さじ1
@混ぜ合わせて、クリームを作る。
A脇の黄ばみにぬり、古歯ブラシでやさしくブラッシング。
10分〜1時間ほど放置。
B洗い流して、通常洗濯すればOK。
頑固な黄ばみの場合
軽い場合と同様に、
@クリームを塗り
A古歯ブラシでブラッシング
その後、洗い流さずに、
Bアイロンの蒸気をあてる。
↓
スチーム機能で、ジュワ―ッ!!!っと。
すると、泡がしゅわしゅわ〜
黄ばみは少しずつ薄くなります。
しかし、蒸気の力が弱いと、取れないこともあります。
そんなときは、クリームをつけたまま10分〜1時間放置してみてください。
それでも取れない場合は、下方”漬け置き漂白”もお試しください。
汚れが取れたら、洗い流して通常洗濯します。
【ドライヤーでもOK?】
アイロンのかわりに、ドライヤーも試してみました。
そしたら、乾いて粉がぽろぽろ。
やり方が悪いのか、粉が飛び散り、失敗。
↓
乾燥&飛び散り対策として
1カップほどのお湯(40〜50度)に浸しつつ、温風をあててみると良い感じにできました。
(近づけすぎに注意)
肌着全体が黄ばんでいる場合
肌着全体が、うっすっら黄ばんでいる場合、広範囲にクリームを塗ったりスチームを当てたりするのは、ちょっと大変ですよね。
そんな時は、”漬け置き漂白”がおススメです。
【材料】
- 40〜50度のお湯・・・2リットル
- 酸素系漂白剤(粉末)・・・10g
※だいたい、洗面器1杯弱に対して、大さじ1弱。
漬け置き漂白の仕方
つけ置き漂白の仕方は簡単です。
40〜50度の湯に酸素系漂白剤を入れ、よく混ぜる。
肌着を入れる。
温度が下がらないよう、ビニールなどでフタをする。
あとは、1時間ほど漬け置き、通常洗濯。
【酸素系漂白剤の使用について】
長時間のつけ置きは、生地を傷めたり色落ちする恐れあり。使えない素材もあるので、確認してくださいね。
黄ばみ落としの結果
中性洗剤と酸素系で落とした結果、このようになりました。
じゃーん!
↓
わぉ♪
正直言うと、じゃっかん残ってるっぽいけどね^^
でも、まぁ!これくらい合格圏内でしょう♪
重曹でも落ちる??
ところで、重曹でも効果がある!という情報をみつけました。
もしも重曹で落ちるなら、安くついて嬉しいですよね♪
どっちがどう?試しみたところ
脇の黄ばみは、重曹も同じくらい白くなりました。
↓
酸素系と重曹、どっちがどっちだったっけ?
(分からなくなりました・笑)
汚れ具合で変わるでしょうが、
重曹でも、ある程度の黄ばみは取れます!
重曹を持っている方は、ぜひお試しくださいね。
さて、黄ばみを落としても、同じような洗濯方法なら、またいずれ汚れてきます。
そうならないための予防策を考えてみました。
黄ばみを防ぐ・3つの対策
黄ばみを防ぐ”3つの対策”はこちらです。
@中性洗剤でもみ洗い後、洗濯する!
皮脂をきれいに除去することで、黄ばみを予防できます。毎日は大変なので、ときどきでOK!
A洗剤の量や種類を見直す!
洗剤の量が多すぎると、洗い残しが増え、すすぎもできず黄ばみの原因に。洗濯機によっては使えない粉末洗剤(溶けにくいため)もあるので、溶かして使うなど工夫して。
水量に合わせて、洗剤の量も調節しよう
B衣類は適正量入れよう!
洗濯機に衣類をたくさん入れすぎると、
汚れや石けんカスが残ってしまい、黄ばみがだけでなく、かゆみの元に。アレルギーのお子さんがいるご家庭は特に気を付けて。
量が多い場合は、数回に分けて洗濯しましょう。
黄ばみの落とし方まとめ
・衣類の黄ばみの原因は、石けんカスや皮脂汚れによるもの。
・中性洗剤と酸素系漂白剤で落とすことができる。
・酸素系漂白剤、決め手は温度。
・つけ置きなら、40〜50度のお湯に。
・ピンポイントなら、アイロンやドライヤーを。
・黄ばみ予防するコツは、皮脂汚れや石けんカスを落とすこと。洗濯の仕方を見直そう。
最後に
おまけの話ですが、、、
息子のカッターシャツ・頑固な黄ばみをとった話し
息子のカッターシャツ、脇の黄ばみがすごくて悩んでいました。
(私が)
このままじゃ、授業中に発表する度に、脇を隠さんといけんやん!
ってことで、上記で紹介した方法で黄ばみ落としをやってみました。
ところが、、、
・中性洗剤
・酸素系漂白剤
・アイロンスチーム
・ドライヤー
・50度漬け置き
全て効き目ナシという非常事態に!
ちなみに絵表示はこんな感じです。
ポリエステル65%
綿35%
塩素系NG
・・・
塩素系、使っちゃダメだなんて、、、
でもなんとかしたいし、、、
最後の望みをかけ、リスクを覚悟の上、塩素系でチャレンジしてみました。
もうどうなったっていい、
とにかく、やったれ〜(笑)
水で薄めて、5分漬け置き。。。
長くするとやばいことになりそうなので、早めに切り上げて。
すると、
真っ白にリセット。
あっさり上手くいって、びっくり。
運よく、成功したのでした♪
(息子、これで、堂々と手をあげれます)
ということで、息子のカッターシャツのお話でした。
【塩素系NGなのに塩素系でチャレンジする方へ】
塩素系は真っ白に色を落とすイメージがありますが、素材によっては、白からピンクや黄色に変色することもあります。リスクがあることをお知りおきください。
念のために、下の部位でパッチテストがおススメです。
ただし、襟や袖口などは、下の部位と素材が異なることがあるので、注意してください。
黄ばみを取って、レベルUP!
あなたの家事力もあがりますように。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました^^
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