レースカーテンのカビや黒ずみを落とす方法!白さを戻す洗濯のコツ!

レースカーテンのカビや黒ずみを落とす方法!白さを戻す洗濯のコツ!

レースカーテンのカビや黒ずみを落とす方法!白さを戻す洗濯のコツ!

  • 白色のレースカーテンに黒カビが生えてしまった。
  • 全体が黒ずんでいる。
  • 洗濯しても落ちない。


そんな疑問を解決します!


***

カビが生えたカーテン


カビが生えたり、黒ずんでしまうと、普通に洗濯しただけでは汚れが落ちませんよね。


我が家のレースカーテンも、カビや汚れがつき、困っていました。



真っ白になったカーテン


しかし、ある洗剤を使いひと手間加えると「カビや黒ずみ」が落ち白さが復活しました!


白さを戻すには、ちょっとだけコツがいるようです。


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ということで、この記事では白いレースカーテンの「部分的についたカビ」や「全体についた黒ずみ」の落とし方についてまとめています。


汚れに悩んでいる方は、ぜひ参考になさってください。



※家で洗える場合の対処法です。洗濯表示で洗えるかご確認の上、作業をしてください。



【内容】

  • 酸素系漂白剤で落とすコツ
  • カビの落とし方
  • 黒ずみの落とし方


サクッと読みたい方は、目次から読みたい項目に飛んでください。



レースカーテンのカビや黒ずみを落とす洗剤


レースカーテンの「カビや黒ずみ」が落ちない!


そんなときは、酸素系漂白剤(粉末)を使うと綺麗になります。


酸素系漂白剤とは?

酸素系漂白剤は、過炭酸ナトリウムを主成分とした洗剤。


白しか洗えない塩素系と違い、酸素系は「色柄物」にも対応。また、ツーンとくる刺激臭がなく、とても使いやすいのが特徴です。



シャボン玉 酸素系漂白剤



白さを戻す洗濯のコツ

白さを戻す洗濯のコツは、熱を加えること。


酸素系漂白剤は、水よりお湯!


お湯に溶かすと「洗浄力」が上がり、汚れが落ちやすくなります。


もし、以前試してみたけど汚れが落ちなかった!という方は、水温が原因かもしれませんね。


【汚れ落としのコツ】

  • 水ではなくお湯(40度くらい)を使うこと。
  • 漬けおき中に温度が下がらないように、フタをすること。


【注意】
ただし、パワーが上がる分「傷みや色の抜け落ち」のリスクも上がる。湯の温度は高すぎないこと、時間はおきすぎないようにしましょう。



レースカーテン・部分的についた黒カビを落とす方法

真っ白になったカーテン


それではさっそくカーテンを洗っていきましょう。


まずは、部分的についた「黒カビの落とし方」から解説します。


洗剤液を作り黒カビ部分をつける

真っ白になったカーテン


  • 洗面器に40度のお湯をためる。
  • 酸素系漂白剤大さじ1〜2、洗濯洗剤小さじ1程度を混ぜ合わせる。
  • カーテンのカビの部分をつける。



フタをして温度が下がらないようにする


  • ビニールなどをかぶせ、温度が下がらないようにする。
  • 30分(〜1時間)漬けおきする。

生地の劣化と色落ちの恐れあり。30分以上漬ける場合は、お気をつけください。


歯ブラシなどでカビをのぞく


  • 漬けおき後、歯ブラシなどで「目地に入り込んだカビ」を落とす。

    毛先でかき出すようにするとGOOD。



通常洗濯


漬けおきが終わったら、洗濯表示に従い「通常の洗濯」をします。


「手洗いマーク」がある場合
  • 桶や洗面ボウル、洗濯槽、浴槽を使い、手洗いをする。
  • 脱水は洗濯機を使う(1分以内)。


「洗濯OKマーク」がある場合
  • ネットに入れ、おしゃれ着コースで洗う。
  • 弱流運転、脱水は1分以内に設定。


シワや生地へのダメージを減らすため、脱水は短め(1分)にします。



使用する洗剤は?


洗濯表示に「手洗いマーク」があるときや、「洗濯OKだけど、弱マークがあるとき」は、おしゃれ着用の洗剤を使って洗います。


通常の洗剤で洗うときは、柔軟剤を使用するとGOOD。シワ予防になるそうです。



カーテンを干す


  • フックを取り付け、濡れたままカーテンレールに戻す。


窓を開けて自然乾燥すれば、洗濯終了です。



カーテン全体の「黒ずみ」を落とす方法


次は、カーテン全体についた黒ずみの落とし方を解説します。


範囲が広いので、大きな桶や洗面ボウル、洗濯槽、浴槽などで漬けおきします。


カーテン全体「40度の洗剤液につけおく」


<桶や洗面ボウルの湯につけおく場合>
酸素系漂白剤を大さじ3〜5程度入れる。



フタをして放置


温度が下がらないように、ビニールなどをかぶせて「30分(〜1時間)」漬けおく。




<洗濯槽や浴槽など多めのお湯につけおく場合>
酸素系漂白剤を半カップ〜1カップ弱入れる。


フタをして同様に漬けおく。


生地の劣化と色落ちの恐れあり。30分以上漬ける場合は、お気をつけください。



通常洗濯


あとは、黒カビの時と同じように通常洗濯をする。



レールに干す


フックをつけ、濡れたまま干す。


自然乾燥させればOK!洗濯終了です。



「厚手カーテンの洗い方・ネットへ入れるときの畳み方・キレイを保つコツは」こちらをご参考に。
【カーテンの洗い方】汚れが落ちやすくなる洗濯術・きれいに保つ3つのコツとは?



まとめ


白いレースカーテンについた黒カビや黒ずみは、酸素系漂白剤で落とすことができる。お湯に漬けおくことが、すっきり除去のポイントになる。


【落とし方】

  • 40度の酸素系漂白剤入りのお湯に漬けおく。
  • 30分(〜1時間)放置する。
  • 通常洗濯をする(弱流運転・脱水1分)。
  • 濡れたままレールに干して乾かす。

※【注意】30分以上漬けおくと、生地の劣化と色落ちの恐れあり。お気をつけください


目地に入り込んだ黒カビは、歯ブラシでブラッシングすると取れやすい。



最後に


レースカーテンについた、「黒カビや黒ずみ」の取り方をご紹介しました。


白さが戻れば、部屋全体が明るくなります。ふんわり良い香りがして、とても心地よいですよ^^


お天気のいい日に、ぜひお洗濯してみてくださいね。




あなたのカーテンも、すっきり綺麗になりますように。



【おススメ記事】
●厚手のカーテンの洗い方!
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