洗濯槽の黒カビを溶かす方法|塩素系クリーナーでピロピロ取りなし!

ピロピロ取りが苦手な方へ。塩素系クリーナーで洗濯槽の黒カビを溶かして楽に掃除する方法をご紹介します。

洗濯槽の黒カビを溶かす方法|塩素系クリーナーでピロピロ取りなし!

2020/11/24(更新:2026/9/14)


  • 洗濯槽をきれいにリセットしたいけれど、浮いてくる黒いカスを何度もすくうのは面倒
  • 洗濯槽の黒カビや汚れを、もっと楽に落とす方法を知りたい
  • 酸素系で掃除したときの「ピロピロ取り」が苦手


そんな方に試してほしいのが、塩素系の洗濯槽クリーナーです。


洗濯槽掃除で浮いたピロピロ汚れをすくい取る様子


洗濯槽を掃除するとき、浮いてきた茶色や黒い「ピロピロ汚れ」を、何度もすくい取るのって大変ですよね。


わが家でも酸素系を使って掃除したことがありますが、汚れはよく取れるものの、浮いてくるカスをすくう作業がなかなか大変でした。


そこで使っているのが、黒カビなどの汚れを分解して落とす塩素系の洗濯槽クリーナーです。


何度も使っていますが、これまでピロピロ汚れをすくい取る作業はなく、楽に掃除できています。


この記事では、実際に日立の縦型洗濯機と塩素系クリーナーを使って掃除した様子を、写真付きでご紹介します。


忙しいときや、できるだけ手間をかけずに洗濯槽をすっきりさせたいときの参考になさってください。




洗濯槽の黒カビを溶かして落とすなら塩素系クリーナー


洗濯槽掃除に使用した塩素系洗濯槽クリーナー


洗濯槽クリーナーには、大きく分けて塩素系酸素系があります。


どちらも洗濯槽掃除に使われますが、汚れへの働き方には違いがあります。


塩素系の洗濯槽クリーナーは、洗濯槽の裏側などについた黒カビや汚れを分解して落としていくタイプです。


そのため、酸素系で掃除したときのように、大量に浮いたピロピロ汚れを何度もすくう手間を減らせるのが大きなメリット。


わが家でも、


「洗濯槽は掃除したい。でも、ピロピロをずっとすくうのは面倒……」


というときは、塩素系クリーナーを使っています。


塩素系と酸素系の違い|どっちを使う?


塩素系 酸素系
汚れの落とし方 溶かす はがす
ピロピロ汚れ 出にくい 出やすい
向いている人 手間をかけたくない 汚れをすくうのが苦にならない


洗濯機によっては、使用できる洗濯槽クリーナーが指定されています。


特にドラム式などでは酸素系クリーナーが使えない機種もあるため、使用前に取扱説明書を確認してください。



【実例】日立の縦型洗濯機を塩素系クリーナーで掃除する方法


縦型の洗濯機


ここからは、日立・縦型洗濯機を掃除したときの様子をご紹介します。


今回使用したのは、パナソニックの塩素系洗濯槽クリーナー『N-W1』です。


機種によって操作方法やクリーナーを入れるタイミングが異なるため、同じ操作をそのまま行うのではなく、実際にお使いの洗濯機の説明書も確認してくださいね。


洗濯槽の中を空にする


空っぽの洗濯槽


まず、洗濯槽の中に衣類などが入っていないことを確認します。


ゴミ取りネットやゴミポケットにたまっているゴミも、あらかじめ取り除いておきます。


ここでは、ゴミポケットを取り付けた状態で槽洗浄を行いました。


槽洗浄コースを設定する


日立の縦型洗濯機で槽洗浄コースを設定している様子


わが家の洗濯機では、「槽洗浄コース」を選んでスタートしました。


槽洗浄コースの時間や操作方法は機種によって異なります。


「3時間」「11時間」など複数のコースがある機種もあるので、取扱説明書に従って選びます。


塩素系クリーナーを入れる


縦型洗濯機に塩素系洗濯槽クリーナーを入れている様子


今回は、使用した洗濯槽クリーナーの説明に従い、給水後にクリーナーを投入しました。


その後フタを閉め、洗濯機におまかせします。


作業をするときは、換気をし、ゴム手袋を使用してください。


液がはねることもあるため、必要に応じて保護メガネを着用すると安心です。


クリーナーを入れるタイミングは、製品や洗濯機によって異なります。


使用するときは、洗濯槽クリーナーと洗濯機の取扱説明書をご確認ください。




あとは槽洗浄コースにおまかせ


塩素系クリーナーを入れて槽洗浄している洗濯機


洗濯槽クリーナーを入れたら、あとは槽洗浄コースが終わるのを待つだけ。


この「あとはおまかせ」という気楽さが、私が塩素系クリーナーを気に入っている大きな理由です。


酸素系で掃除したときのように、


「またピロピロが浮いてきた!」


と、何度も網ですくう作業をしなくてよいので、とても楽に感じます。



洗浄中は水が濁ってきました


塩素系洗濯槽クリーナーで掃除中に水が濁った洗濯槽


こちらは、洗浄途中の様子です。


水が濁っています。


塩素系クリーナーでは、黒カビや汚れが分解されることで、洗浄液が濁ることがあります。


ただし、濁り方は洗濯槽の汚れ具合などによっても変わります。


水が透明だから「まったく汚れていない」、濁ったから「必ず黒カビ」というように、色だけで判断する必要はありません。


コース終了で洗濯槽の掃除は完了


塩素系クリーナーで槽洗浄が終わった洗濯槽


槽洗浄コースが終了したら、洗濯槽のリセット掃除は完了です。



塩素系クリーナーで掃除してぴかぴかになった洗濯槽


洗濯槽もぴかぴかになりました。


洗濯機におまかせなので、手作業はほとんどありません。


「洗濯槽掃除は面倒」


と思っている方にも、取り入れやすい方法だと思います。



ゴミポケットなどに残った汚れはブラシで落とす


槽洗浄後にゴミポケットに残った汚れをブラシで掃除している様子


ただし、「汚れを溶かす」といっても、すべての場所の汚れが完全になくなるわけではありません。


わが家では、ゴミポケットの部分に汚れが残っていました。


こうした細かな部分に残った汚れは、ブラシなどで落とします。


槽洗浄後は、糸くずフィルターやゴミポケットも一緒に確認しておくと安心です。



槽洗浄コースが見当たらない場合


槽洗浄コースが見当たらない場合は、説明書の「槽洗浄」「洗濯槽のお手入れ」などの項目を確認してください。


わが家は何度か洗濯機を買い替えましたが、これまで使った洗濯機の説明書には、いずれも槽洗浄の方法が記載されていました。


ちなみに、この記事を書いた当時に調べた手動で槽洗浄する方法は、


  • 満水にする
  • クリーナーを入れる
  • 約15分攪拌する
  • 数時間つけ置く
  • 排水せず、通常の洗濯コースを1サイクル運転する


という手順でした。


ただし、現在お使いの洗濯機で同じ方法ができるとは限りません。

必ず取扱説明書を確認してから行ってください。



塩素系洗濯槽クリーナーを使うときの注意


塩素系クリーナーを使うときは、次の点に注意してください。


  • 酢・クエン酸・酸性洗剤とは絶対に混ぜない
  • 十分に換気し、ゴム手袋を使用する
  • ほかの洗剤や漂白剤と一緒に使わない
  • 使用量・放置時間・水温は製品表示・取扱説明書に従う
  • 使用できる洗濯機か確認する


量を増やしたり、長時間つけ置きしたりせず、製品表示どおりに使用してください。



洗濯槽クリーナーの選び方|縦型・ドラム式を確認


パナソニックの洗濯槽クリーナー


私がこれまで使ったことがあるのは、日立とパナソニックの塩素系洗濯槽クリーナーです。


この記事の掃除写真で使用しているのは、当時販売されていたパナソニックの「N-W1」です。


どの商品を選ぶ場合でも、


  • 縦型洗濯機に使えるか
  • ドラム式洗濯機に使えるか
  • 1回に使う量
  • 自分の洗濯機で使用できるか


を確認してから購入してください。


日立・縦型用



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現在はタテ型用の「SK-1500」が販売されています。


購入前に、お使いの洗濯機で使用できるか確認してください。



パナソニック・縦型用



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現在は「N-W1A」が販売されています。


こちらも商品名や型番、パッケージが変更されることがあります。



日立の洗濯機にパナソニックの洗濯槽クリーナーを使っていいの?


わが家の洗濯機は日立ですが、パナソニックの洗濯槽クリーナーを使っています。


購入時に家電量販店のスタッフへ「日立の洗濯機に使ってもよいか」を確認し、問題なく使えるとの案内を受けて購入しました。


当時使った「N-W1」のパッケージにも「全メーカー使用可」と記載されています。


現在販売されているパナソニック「N-W1A」も、公式に全メーカー共通と案内されています。


ただし、機種によって使用条件が異なる場合があるため、洗濯機の取扱説明書とクリーナーの表示は確認してください。



ドラム式にはドラム式に対応したクリーナーを


ドラム式洗濯機には、ドラム式用として販売されている塩素系洗濯槽クリーナーもあります。


日立・ドラム式用


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パナソニック・ドラム式用


パナソニック N-W2 ドラム式用 洗濯槽クリーナーを楽天で見る


縦型用とドラム式用では容量などが違う商品もあります。



【関連記事】
洗濯槽クリーナーの選び方については、こちらの記事でも紹介しています。


「どの洗剤を使ったらいいの?」


と迷ったときは、あわせて参考になさってください。


【洗濯槽】茶色いカスや臭いを取るおすすめ洗剤&掃除の方法!



掃除後も黒いカスや臭いが残るときは?


槽洗浄をしたあとも、黒いカスが出てきたり、臭いが気になったりすることがあります。


そんなときは、


  • 糸くずフィルターやゴミポケット周辺を確認する
  • 洗剤ケースなど、槽洗浄では落としにくい部分も掃除する
  • 取扱説明書を確認し、必要であれば再度槽洗浄する


などを確認してみてください。


一度の掃除では落とし切れなかった頑固な汚れが、まだ残っていることもあります。


何度掃除しても改善しない場合や、水漏れ・異音などがある場合は、無理に自分で分解せず、メーカーなどに相談した方が安心です。



【関連記事】排水できないときは


洗濯槽に水が残って排水できない、脱水まで進まない場合は、排水口の汚れやつまりが原因になっていることもあります。


洗濯機が排水できないときに排水口を掃除した方法はこちら



洗濯槽の黒カビや汚れを増やさないために


ゴミポケットを外しているところ


せっかく洗濯槽をきれいにしたら、できるだけ汚れをためないようにしたいですよね。


普段から、


  • 洗剤や柔軟剤を必要以上に入れない
  • 糸くずフィルターやゴミポケットをこまめに掃除する
  • 洗濯後は湿気がこもりにくい状態にする
  • 定期的に槽洗浄する


などを意識しておくと、汚れをためにくくなります。



まとめ|ピロピロ取りが大変なら塩素系クリーナー!


洗濯槽の黒カビや頑固な汚れを掃除したいとき、塩素系の洗濯槽クリーナーは便利です。


わが家では、酸素系で掃除したときのように浮いたピロピロ汚れを何度もすくうことなく、楽に掃除できています。


  • 洗濯槽の黒カビや臭いが気になる
  • 浮いたカスをすくうのが苦手
  • できるだけ手間をかけずに掃除したい


そんなときは、塩素系クリーナーが使いやすく、おすすめです



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