酢で簡単!お掃除スプレー(ビネガー水)の作り方と使い方!
2020/03/6(更新:2022/7/20)
酢で「ビネガー水」というお掃除スプレーができるらしいけど、どうやって作るのだろう?酢は色々な種類があるけど、どの酢を使ってもいいのかな?
そんな悩みを解決します。
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こんにちは、とみいです。
酢でお掃除スプレーが作れる!って聞いたものの、どんな酢を使えばいいのか?とか迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、「酢でお掃除スプレーを作る方法」をご紹介します。使い方についても触れていますので、合わせて参考になさってください。
【内容】
- 酢の「掃除スプレー」の作り方
- 使い方
- 酢はなんでもいいの?
- 注意点
- においが気になるときは
酢で簡単!「お掃除スプレー(ビネガー水)」の作り方
それではさっそく、作っていきましょう。
材料はこちらです。
材料
【150ml作る場合】
- 酢(ホワイトビネガー・穀物酢)・・・50ml
- 水・・・100ml
- スプレーボトル
※エッセンシャルオイル(ティーツリー・ペパーミントなど抗菌作用のあるもの)やハッカ油を2〜3滴加えると、除菌・消臭効果が高まります。
(エッセンシャルオイルやハッカ油の使用については、取説をご確認くださいね)
分量の割合は、酢1:水2〜3。
作り方
作り方は簡単。
酢と水をスプレーボトルに入れる。
あればエッセンシャルオイルをおとす。
よく振ったら、できあがり。
保管について
手作りなので、防腐剤が入っていません。早めに使い切ることが大切です。
室内の気温など、状況により異なりますが、我が家では2週間〜1か月で使い切るようにしています。
使いきれる量を作ろう^^
酢のお掃除スプレーの使い方
酢で作ったお掃除スプレーは、キッチンで重宝します。
シンク周りや冷蔵庫内など、除菌ができるので、とても便利です。
水垢にも効果があるので、カラン磨きにもおススメです。
あと、夏場など床に「皮脂汚れ」が付いてベタつきやすいですよね。
そんな時は、酢で作ったビネガー水がイイ感じ。
シュシュシュっとふきかけながら、水拭きをすれば「すっきりさっぱり」床も気分もリフレッシュ♪
どんな食酢でも「お掃除スプレー」って作れるの?
ところで酢にも色々種類があります。
「りんご酢などの果実酢や寿司酢」も使えるかな?と考えるかと思いますが、これらには甘み成分など不純物が含まれているので、お掃除には向いていません。
掃除に使うならホワイトビネガーや米酢、穀物酢がいいです。
私は安価な穀物酢を愛用しています。
酢で掃除するときの注意点
- 塩素系の洗剤と混ぜない。
- 大理石や金属にはつけない。
酢は酸性なので、塩素系の洗剤と混ぜないこと。
もし混ざると塩素ガスが発生して危険。
塩素系の洗剤を使いたい時は、酢の成分をしっかり取り除き十分換気を。心配な時は、時間をあけたり別日に使うと安心です。
また、大理石や金属は酢に弱い材質なので向いていません。もしついてしまったときは、丁寧に水拭きするか水で洗い流しましょう。
酢のにおいが気になるときは
酢はつーんとする独特な香りがあるから、「においが付くのでは?」と心配な方もいらっしゃると思います。でも大丈夫。香りは時間ととも消えるので臭いは残りません。
ただもしスプレーするときの臭いが苦手な場合は、多めの水(3倍程度)で薄めたり、ホワイトビネガーを使うと酸っぱさを軽減できます。
それでも苦手な場合は、クエン酸がいいかも。クエン酸は、酸性の洗剤で酢と同様の効果を期待できますよ。
まとめ
●ビネガー水は食酢で作れる。ホワイトビネガーが最適だが、安い穀物酢もおススメ。果実酢やすし酢は甘み成分など不純物が入っているので、お掃除には不向き。
●酢は酸性なので、大理石や金属には使えない。
●また塩素系の洗剤に混ぜると危険なので気を付けること。
最後に
酢を使った「お掃除スプレーの作り方」をご紹介しました。
酢で作るお掃除スプレーは、キッチンや床などに使えるエコ洗剤。家にあるもので簡単に作れるので、節約にもなり嬉しいですね。
シュシュっと拭き掃除すれば、すっきりさっぱり、良い気持ちです♪
毎日の暮らしに、ぜひ活用してみてください。
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