お風呂の天井についたカビの取り方・掃除が楽になるカビの予防法!
2019/7/5(更新:2020/11/4)
お風呂の天井のカビを取りたい!
- 何の洗剤を使って、どんな風に掃除をしたらいいの?
- 脚立に乗らずにカビ掃除できる?
そんな悩みを解決します!
***
お風呂の天井は手が届きにくいので、どうやって掃除をしたらいいのか困ってしまいますよね。
また高い所が苦手で、脚立に乗らずにお掃除をしたい方もいらっしゃるかと思います。
そこでこの記事では、「お風呂の天井についた黒カビの取り方」についてまとめました。
●前半は、脚立(イス)に乗って掃除する方法。
●後半は、ワイパーで下から掃除する方法。高いところが不安な方にも、役立つ内容です。
【内容】
- 脚立(イス)に乗ってカビ掃除
- ワイパーで下からカビ掃除
- カビの予防法
サクッと読みたい方は目次からどうぞ。
お風呂の天井「カビの取り方」
それではさっそく、お風呂の天井についたカビを取っていきましょう。
脚立やイスを使った方法から解説します。
【手順】
- 濡らしたスポンジでこする
- 水拭きする
- 乾拭きして乾燥させる
@スポンジでこする
水に中性洗剤(食器用の洗剤など)を入れ、洗剤水を作ります。
液をスポンジに含ませたら、天井を軽く擦ります。
大半のカビは、やさしくこするだけで落とすことが可能です。
A水拭きする
カビが落ちたら、水拭きをします。
B乾拭きをして乾燥させる
仕上げに乾拭きをして、しっかり乾燥。
お掃除終了です。
ゴム手袋の水垂がきになるときは
水垂が気になるときは、二つの作戦をお試しください。
@ターバン作戦
腕に古くなった風呂用ターバンをまくと、いい感じに水止めできます。
Aゴム手袋を折る作戦
これは定番の手法。ゴム手袋の下の方を折ると、折り返し部分に水がたまり伝いにくくなります。
お風呂の天井「コーキング」についたカビの取り方
天井の端っこ「コーキング」の部分。カビが根付くと、擦っても落ちませんよね。そんなときには、 カビ取り剤を使います。
「スプレータイプ」のカビ取り剤で除去する方法
スプレータイプのカビ取り剤の場合、下からふきかけると危険。歯ブラシやハケで塗り付けます。
【方法】
容器に出して、
すくいとり、カビ部分に貼付。
10分後、丁寧に水拭きします。
※洗剤が残ると黄ばみの原因に。しっかりふき取りましょう。
「液体漂白剤」でカビを除去する方法
ハイターなど液体漂白剤を使う場合は、キッチンペーパーに含ませて貼りつけます。
10分放置後、丁寧に水拭きすればOK。
それでもカビが取れないときの解決策
カビハイターやカビキラーでもカビが取れないときは、ジェルタイプのカビ取り剤が有効です。
カビに密着するので、頑固なカビも楽に落とすことができます。
プロ仕様の洗剤、液ダレなく、無臭なのがいいところ。
また、家事えもんさんの技「片栗粉+漂白剤」も効果があります。詳しい内容は、下記をチェックしてください。
手っ取り早く落とすなら、ジェルがおすすめです。
お風呂・天井のカビ「ワイパーで下から掃除する方法」
- 脚立を使わずに掃除をしたい。
- 広い範囲にカビ取り剤をぬりたい。
そんなときは、柄付きのワイパーを使うと便利です。
カビ取り剤を塗る方法
【方法】
古タオルなどのハギレ、もしくはキッチンペーパー3枚くらいをワイパーにセット。
ワイパーに、カビ取り剤をまんべんなく吹き付けます。
途中、何度か吹き付けながら塗っていきます。
(※ちなみに、キッチンペーパーは力を入れると破けやすかったです。布の方が塗りやすいと感じました。)
10分放置後、クロスで丁寧に水拭きを。
数回繰り返し、洗剤を拭き取ればOK。
シャワーで流す場合
カビ取り剤、何度も拭き取るのは腕がこりますよね。もしシャワーで流す場合は、いくつか注意してください。
- 換気扇や照明にかけない。
- 自分にかからないようにするetc.
天井に水をかけると、思っている以上に、水がぽたぽた降りかかります。
カビ取り剤が体に触れないように、遠くからかけること。万一に備えメガネやマスク、100均カッパなどで保護しておくことが大切です。
安全に気を付けて作業してくださいね。
以上、天井の掃除方法についてでした。
***
次は、予防掃除についてご紹介します。
予防しておくと、大掃除が不要になるかも!?カビの発生を抑えたい方、必見です。
カビを生やさない!「予防掃除」の方法
お風呂を掃除したら、ついでに予防をしておきましょう。
方法は簡単!消毒用エタノール(アルコール)をつけるだけでOK。
数か月に一度ぬりつけておけば、カビが生えにくくなります。大がかりな掃除をしなくて済むので、精神的にも楽になりますよ。
「予防掃除」の方法
天井全面にふきかけるのは、大変。ここでもワイパーを使います。
ワイパーにしゅしゅしゅっ。あとは塗り付けるように拭くだけ。
端っこのコーキング部分につけたいときは、脚立に乗って直接ふきかけます。
※目に入ったり吸い込んだりしないよう、マスクやメガネの着用を。取り扱いにお気をつけくださいね。
他にもしたい予防掃除
あとは換気に気を付けて、湿気がこもらないようにしましょう。
お風呂に入った後は、換気扇を回したり、窓を開けたりなどetc.
風が流れるようにしておくと、カビの発生を防げます。
まとめ
●お風呂の天井の掃除は、こする→水拭きする→乾拭きするの3工程。
●天井前面にカビ取り剤をつけたい時は、ワイパーを利用すると便利。
●取れないカビには、ジェルタイプのカビ取り剤がおススメ。
●予防掃除をしておくと、カビが生えにくくなり、結果掃除が楽になる。
最後に
天井を大掃除した後は、「アルコール消毒」をしてカビ予防をしておくのがポイント。
予防は2〜3か月に一度でOK!こまめにするほど大掃除の必要もなくなります。ぜひ習慣にしてみてくださいね。
あなたのお風呂も、すっきり綺麗になりますように^^
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