お風呂の扉についた「白い水垢汚れ」の取り方!酢で簡単に掃除する方法
2019/12/24(更新:2020/11/10)
お風呂の扉についた「白い水垢汚れ」が擦っても取れない。
どうやって落せばいいのだろう?
そんな悩みを解決します!
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お風呂の扉には「白い水垢汚れ」がつきやすいですよね。
水垢は、水道水の成分が固まってできたもの。こびりつくと石のように固くなり落ちにくくなります。
そこでこの記事では、扉についた水垢汚れを「酢」で落とす方法をご紹介します。
酢は水垢に効果てきめん!すっきり綺麗にできますよ♪
【内容】
- 使う道具
- 酢で取る方法
サクッと読みたい方は、目次から読みたい項目に飛んでください。
お風呂の扉についた「白い水垢」を取る道具
水垢汚れ落としに使う道具はこちらです。
【道具】
- 酢
- キッチンペーパー
- スポンジやブラシ
※乾燥対策にラップやスプレーボトルがあるとGOOD。
ここでは、比較的安価な「穀物酢」を使います。
<酢を使う際の注意事項>
塩素系の洗剤と混ぜると塩素ガスが発生して危険です。別日にお掃除するなど混ぜないように気を付けましょう。
お風呂の扉についた「白い水垢」をとる手順
手順は簡単です。
水垢汚れを取る手順
- 「酢シップ」する。
- 時間をおく。
- 擦り落とす。
3STEP!
酢湿布の前にすること
扉には、水垢だけでなく湯垢(石けんカスや皮脂汚れ)がついています。先に湯垢を取っておくと、酢が浸透しやすくなります。
湯垢は、中性洗剤、もしくは重曹ペーストクリーム(重曹・水・ボディソープを混ぜたもの)を馴染ませて擦り落とせばOK。
●「重曹ペースト・クリーム」の作り方!
●「お風呂のイス」についた湯垢の落とし方!
お風呂の扉についた白い水垢の取り方
それではさっそく、お風呂の扉についた「白い水垢」の取り方を解説します!
キッチンペーパーに酢を含ませ「酢湿布」を作る
まず汚れをゆるめるための「酢湿布」を作ります。
キッチンペーパーを適度な大きさにカット。
キッチンペーパーに酢を原液のまま含ませます。
酢のニオイが気になる方は2倍くらいの水で薄めてもOK。
個人的な感想ですが、「原液の方が効果がある」気がしています^^
お風呂の扉についた白い水垢の部分に「酢湿布」を貼り付ける
お風呂の扉についた白い汚れの箇所に、ペタペタと「酢湿布」を貼り付けます。
乾燥しやすいので、上からラップで覆うとGOOD!
または、スプレーボトルに酢を入れて、乾燥しないように「様子を見ながら霧吹き」してもOK!
1時間ほど放置する
酢シップをしたら、1時間ほど時間をおきます。
1時間後こすってみて、白い汚れが落ちないようなら時間延長。頑固な場合6時間ほどかかることもあるので、あきらめず時間をおいてみてくださいね。
擦って白い水垢を落とす
酢シップして汚れがゆるんだら、ブラシやスポンジで汚れを擦り落とし、水で丁寧に流します。
ちなみに、石のように固まったガリガリした汚れは、定規などでこそぐと落ちやすいです。
その場合は、傷をつけないように、やさしく扱いましょう。
【3STEP】
湿布する→時間をおく→擦り落とす。
お掃除終了です!
お風呂の扉についた白い水垢をとる!ビフォーアフター
ビフォーアフターはこうなりました。
ビフォーアフター@
白くザラザラした汚れが
つるんと落ちてピカピカに♪
ビフォーアフターA
白い水玉模様も
すっきり除去できました♪
なぜ酢で水垢が落ちるのか?
ところで、なぜ酢で落とせるのか不思議ですよね。実はこれは「化学反応」によるものなんですよ。
「酢に含まれる酸は、水垢に含まれる成分を分解する。」
分かりやすくいうと、「分解」により水垢が柔らかくなり剥がれやすくなる!というわけです。
汚れを落としたいときは、酢をしっかり浸透させることがポイントになりますね。
まとめ
お風呂の扉についた白い汚れは水垢。水道水に含まれる成分が石のように固まったもの。
水垢汚れは「酢」を使って落とすことができる。
【酢を使った落とし方】
- 酢シップする
- 時間をおき柔らかくする
- 擦り落とす
時間をおき酢を浸透させることが、水垢除去のポイント。
注意:酢は、塩素系の洗剤と混ぜないこと。
最後に
お風呂の扉についた「白い水垢」の取り方をご紹介しました。
お家にある調味料で、簡単にお掃除できます。
あきらめかけていた汚れに「酢シップ」、ぜひ挑戦してみてくださいね♪
あなたのお風呂も、すっきり綺麗になりますように^^
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