【クモの巣の除去】楽に掃除できる便利アイテム&2つの予防作戦!
2019/7/16(更新:2021/9/13)
クモの巣の掃除って、糸が道具にからまって面倒・・・。
そんな理由から、掃除を億劫に思う方も多いのではないでしょうか。
たしかに、クモの糸はネバネバしていて、張り付くと厄介ですよね。
でも、そんな時は、ちょっとだけ工夫をするといいですよ。
家にあるものや100均グッズで、普段の掃除道具がクモの巣用に大変身!
楽に作業することができるんです!
ということで、この記事では、”楽にクモの巣を取る方法”やお掃除アイテム”をご紹介します。
掃除後の予防策も載せていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
【内容】
- 家の中:クモの巣の取り方
- 屋根の軒下:クモの巣の取り方
- クモをよせつけない大作戦
サクッと読みたい方は、目次からどうぞ。
家編:クモの巣の取り方
天井や部屋の隅など、家の中にいるクモの巣の巣は、長いワイパーモップが便利です。
ネットをつけることで楽に作業できます。
【お掃除アイテム】
- クイックルワイパーハンディ(伸び縮みタイプ)
- 排水口ネット(深型ストッキングタイプ)100円
※ネットのかわりに、ストッキングでもOK。
※クモを逃がしたい時は、網があると安心。
【前準備】
ワイパーに排水口ネットを被せます。
そのままでは外れてしまうので、口の部分を結んでおきます。
ネットとモップが、気持ち良いくらいジャストフィット♪良い感じです。
ではさっそく、掃除をしましょう。
【掃除の仕方】
掃除の仕方は簡単です。
クモの糸を巻きつけるようにして取るだけ。わたあめ作るようなイメージです。
クモを逃がしたいときは、モップにちょこんとのせ、外に出します。
モップで取るのが難しい場合は、網の出番!
逃さずキャッチできます。
外へ。
巣をとり、クモを立ち退かせたら、掃除終了。
あとは排水溝ネットを、外して捨てるだけ。
モップにクモの糸がつかないので、後片付けがとても楽ですよ。
外編:クモの巣の取り方
屋根の軒下などのクモの巣掃除には、ホウキが便利です。
【お掃除アイテム】
- 柄の長いホウキ
- 排水口ネット(不織布タイプ)
- 歯ブラシ
- ウエットティッシュや古布
ホウキはそのまま使ってもいいけれど、汚したくない場合は、排水口ネットを被せるのがおススメ。
※ネットは丈夫な不織布タイプが使いやすい。写真は100均商品です。
【前準備】
ホウキに排水溝ネットを被せます。
ネットが取れないように、ホッチキスなどで止めておきます。
クモの巣やゴミがふりかからないよう、メガネ、マスク、帽子着用しておきます。
これ大事!
準備ができたら、掃除をはじめます。
【掃除の仕方】
軒下についたクモの巣をからめとります。
溝に入り込んだ卵やクモの巣は、ホウキでかき出すように取り除きます。
【軒下の卵をしっかり取りたい時は】
軒下の溝には、卵がつきやすいですよね。
ホウキで取れないこともないですが、しっかり取ろうと思うと根気と時間が必要です。
そんな時は、歯ブラシを使うとキレイに取れます!
【歯ブラシでの取り方】
ウエットティッシュ(もしくは古布)を被せ
溝に入り込んだ卵をかき出すだけ。
汚れたら、ウエットティッシュを交換。ポイ捨てできるので、不快さを軽減できますよ。
【手(ブラシ)が届かない場合】
脚立が無いなど、手が届かない場合には、”ホウキ&歯ブラシ作戦”がおススメ。
【ホウキ&歯ブラシ作戦】
ホウキの持ちて部分に、歯ブラシを固定。ガムテープでしっかり巻きつけます。
歯ブラシにウエットティッシュを被せたら、掃除アイテムの完成です♪
あとは、地道にかき出していきます。
★POINT!
ちなみに歯ブラシは、先を曲げておくのがコツ!曲げておくことで、下からでもブラシ面をフィットさせることができますよ。
(歯ブラシの曲げ方は簡単!熱湯につけて押すだけ)
ホウキ&歯ブラシ作戦で、すっきり綺麗に♪
ぜひ、試してみてね♪
さて、クモの巣を掃除しても、またすぐ同じ箇所にクモの巣ができませんか??
いつもは掃除したら終わりなのですが、今回は予防もしてみました!
ここから下は、クモの予防策についてご紹介します。
クモはなぜまた同じところに巣をはるのか?
クモの糸をとっても、またすぐ同じところにクモは巣を張りますよね?この現象には、ちゃんとした理由があります。
その理由はシンプル。
そこにエサがあるから。
確かに考えてみると、家の中なら、窓付近や照明のまわり。
屋根の軒下なら、灯りがもれる窓周りに巣があります。どちらも虫がでやすい環境です。
ちなみに、家周りを探索してみたところ、面白いことを発見しました!
なんと、遮光カーテンや窓のない軒下には、あまりクモがいないんです!
つまり、家の灯りがもれないから、虫が集まらない!結果クモもいないって訳。なるほど〜!
「人間が漁をするとき、獲物のいそうな場所に網をはる」
それと同じ。クモも賢いですね。
遮光カーテンにすると、お掃除が楽になるかもしれません^^
クモの巣をはらせない予防策は?
クモが巣をはらないようにするには
- エサをなくす
- 巣をはりにくくする
そういう状況にするのがポイントになるようです。
ということで、”二つの予防大作戦”をすることに!
@クモの巣ジェット作戦!
ひとつ目は、クモの巣ジェット作戦です。
★クモの巣消滅ジェット(450mL)【アース】
ホームセンターで約1000円で購入。
前から気になっていた人気商品。コスパが高いので躊躇していましたが、今回思い切って購入♪
【商品の特徴】
- 屋外専用。
- 滑りやすくなり、クモが巣を張れなくなる。
- クモや卵に直接スプレーすれば駆除も可能。
- 効き目長持ち1か月。
- 強力ジェット噴射。手の届かない所にも楽に噴射。
【噴射してみた感想】
強力!とあるだけに、すごい勢いで噴射!!
高い場所でも、楽にスプレーできました。
特に2Fの軒下。
2Fの窓から手だけ出してスプレーできたので、落ちる心配もなく、安心して作業できました。
なかなかGOODな使用感でした。
A虫を寄せ付けない作戦!
二つ目は、虫を寄せ付けない作戦です。
網戸に虫の嫌がる香りをつければ、虫もよりつかないだろうと予想。
節約のため、手作りのハッカ油スプレーを使います。
【ハッカ油スプレーの作り方】
- ハッカ油10滴
- 水45ml
- 無水エタノール5ml
- スプレー容器
スプレーボトルに入れ、混ぜると出来上がり♪
※このスプレーは消臭効果もあります。ゴミ箱に吹きかけたり、靴のにおい消しにつかたり、色々使えるので作っておくと便利ですよ。
【使い方】
網戸にシュシュシューっとふきかければOK!
また、ハッカ油はゴキブリにも効くらしい。
気休めにはなるけど、やっておくといいかなぁと思います。
まとめ
【クモの糸を取りたいとき】
排水溝ネットがGOOD!
・室内なら、ワイパーモップ&ストッキングタイプ。
・屋外なら、ホウキ&不織布タイプ。
【軒下の卵を取りたいとき】
歯ブラシがおススメ!
・先を曲げて使うと良い感じにフィット。
・手が届かない場合はホウキの先に取り付ければOK。
【予防策】
スプレー作戦!
・クモの巣消滅ジェット
・網戸にハッカ油
虫をよせつけず、クモの巣を張らせないのが大事。
最後に
クモの巣の取り方について書きました。
いかがでしたか。
活動が盛んになる夏前や気候のいい秋の季節に、クモの巣の撤去をがんばってみませんか。
よく目にする場所だけでも、綺麗にできると嬉しいですね。
あなたのお家も、すっきりしますように^^
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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