
そんな悩みを解決します!
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手洗い器のボウル。茶色い汚れがこびりついてしまうと、こすっても落ちないですよね。
でも大丈夫。
中についた汚れは、酢と重曹でスッキリ落とすことができます!
この記事では、「トイレ・手洗い器の掃除方法」についてご紹介します。
【内容】
サクッと読みたい方は目次からどうぞ。
手洗い器についた茶色い汚れは、水道水に含まれる成分が固まってできたもの。
正体は水垢です。
こびりついた水垢は、中性洗剤では落ちませんが、酢のような酸性のものを浸透させると、分解されてはがれやすくなります。
また手洗い器には、皮脂汚れも付着。皮脂による「ザラザラした黒ずみ」は、重曹を使うとキレイになります。
汚れに合わせて、酢と重曹を使い分けることがポイントです。
それではさっそく、茶色い汚れを「酢」で落としていきましょう。
まずは酢を含ませたキッチンペーパーを、汚れた部分にあて湿布します。
そのまま、1〜3時間ほど放置します。
※酢のニオイが気になるときは、水で半分に薄めてもOKです。また香りが苦手な方は、クエン酸水(水200ml+クエン酸小さじ1)を使ってもOK。個人的には、濃い目の酢がおススメ。パワーがあると感じています。
酢やクエン酸は、こびりついた水垢をやわらかくする働きあり。
茶色いガリガリした汚れが柔らかくなったら、スポンジで磨きます。
落ちない場合は、様子をみながら時間を延長してみてください。
※頑固な汚れの場合、やわらかくなるまで6時間ほどかかることもありますよ。
擦った後は、酢が残らないように、たっぷりの水で流しましょう。
【塩素系と混ぜない】
酢は、塩素系の洗剤と混ぜると塩素ガスが発生して危険です。
排水溝の掃除に塩素系を使う場合は、混ざらないようにすること。心配な場合は、別日に作業してくださいね。
次は、皮脂汚れを、「重曹で落とす方法」を解説します。
手洗い器を水でぬらし、そこに重曹をふりかけます。
少し放置して馴染ませ、汚れを浮かせたら、スポンジで優しく撫で洗いします。
【擦りすぎないように】
重曹は水に溶けにくい性質。粒子が素材を傷つける恐れがあるので、表面の汚れを軽く撫で洗いする程度にしましょう。
最後は、水でしっかりと洗剤を流し、水気を拭き取ります。
これでお掃除終了です。
重曹がない時は、歯磨き粉でもOK!
歯磨き粉も重曹と同じ弱アルカリ性。同様にこびり付いた汚れを落とすことができます。
歯磨き粉にも研磨剤が入っているので、さしく撫でるように洗ってくださいね。
お掃除のビフォーアフターは、このようになりました。
穴付近についたザラザラ汚れが、、、
つるん落ちてぴかぴかに♪
汚れが落ちると気持ちがいいですね。
手洗い器についた頑固な汚れは、酢と重曹で落とすことができる。
【茶色い汚れを「酢」で落とす方法】
※注意:酢は塩素系との併用禁止。
【皮脂汚れを「重曹」で落とす方法】
【汚れが落ちない場合は?】
しっかり汚れをゆるめることが、頑固なこびりつきを除去するコツ。
トイレ「手洗いコーナー」の掃除方法をご紹介しました。
家にあるもので、手軽にできるので嬉しいですね。
中性洗剤で落ちない頑固な汚れは、酢や重曹(歯磨き粉)でお掃除してみてください。
あなたの手洗い器もぴかぴかになりますように。
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