

2019/12/13(更新:2026/8/28)
そんなお悩みはありませんか?

便器や便座をきれいにしたのに、トイレに入ると「なんだかまだ臭う……」ということがありますよね。
そんなときは、臭いのもととなる尿汚れを、見落としているのかもしれません。
ただし、トイレの臭いは尿汚れだけが原因とは限りません。
便器の中や便座をきちんと掃除したのに、臭いが残っている。
そんなときは、まずどんな臭いがするのかを確認してみましょう。
トイレの臭いには、いくつか原因があります。
トイレの臭いと原因の目安
・ツンとした尿・アンモニアのような臭い
→ 便座裏、壁、床、便器との隙間、トイレマットなどの尿汚れ
・カビっぽい臭い
→ 換気扇や湿気の多い場所など
・下水のような臭い
→ 便器内の水や排水まわりなど
なかでも、尿のような臭いが残っているときに見落としやすいのが、便器の外に飛び散った尿汚れです。
便器や便座をきれいにしていても、壁や床などに尿汚れが残っていると、臭いの原因になることがあります。

わが家で実際に尿汚れがあったのは、この3か所でした。
【見落としやすい3か所】
個人的には、この3か所はまさに「3つの汚点」。
特に便器の周りには尿が飛び散ることがあるため、臭いが気になるときは、便器だけでなく周囲もチェックしてみるのがおすすめです。

時間がたった尿汚れや尿石などのアルカリ性汚れには、クエン酸などの酸性洗剤が使われます。
わが家では、壁や床まわりの尿汚れには、手作りのクエン酸水を使っています。
【クエン酸水の作り方】
水200mlに、クエン酸小さじ1を混ぜます。
クエン酸水の詳しい作り方や使い方は、トイレ掃除用クエン酸スプレーの作り方でご紹介しています。
クエン酸がない場合は、酢を水で薄めたものを使う方法もあります。
ただし、壁紙や床材によっては、クエン酸などの酸性の液が使えない場合があります。
目立たない場所で確認してから使ってくださいね。
それでは、わが家で実際に掃除した順番にご紹介します。
まずは、便器横の壁から。

濡らして固く絞ったクロスに、クエン酸水を吹きかけます。
壁紙に直接たっぷり吹きかけるのではなく、クロスにつけて拭くようにしています。

尿が飛び散りやすい壁の下の方を中心に、丁寧に拭いていきます。
便器の真横だけでなく、少し広めに拭いておくと安心です。
次は、便器本体と床の隙間です。
ここは普段の拭き掃除だけでは届きにくく、汚れが入り込んでしまうことがあります。
隙間に入り込み固くなった汚れは、クエン酸水で少しゆるめてから、かき出すように落としていきます。

トイレットペーパーを長めにカットします。

クエン酸水を含ませたトイレットペーパーを、便器と床の隙間に当てます。
そのまま10分ほど置き、汚れをゆるめました。
床材によっては酸性の液が向かない場合もあるので、長時間放置せず、素材を確認してから行ってください。

汚れがゆるんだら、古布と細いヘラを使って、隙間の汚れをかき出します。

ヘラをそのまま差し込むのではなく、布を巻き付けて使っています。
便器や床を傷つけないよう、力を入れすぎずに。

便器の横だけでなく、奥の方も忘れずに。
普段見えない場所なので、意外と汚れが残っています。

隙間掃除には、薄くて細い道具があると便利です。
わが家では、粘土ベラなどに布を巻いて使うことがあります。
ほかにも、牛乳パックなどの厚紙を細く切ったものなど、便器や床を傷つけにくいものを使うと掃除しやすいです。
金属製の道具や硬いカードなどは、便器や床を傷つける可能性があるので注意してください。

ちなみにこのときは、洗濯機についていた「洗剤トレイ・クリーナー」がちょうどいい細さだったので使ってみました。
家にあるもので、傷をつけにくい道具を探してみるのもいいですね。

3つの汚点、最後はネジ穴です。
「まさか、こんなところが?」と思う場所ですが、実際に開けてみると意外と汚れていました。

わが家のトイレの場合、ネジカバーは爪を引っかけると外れました。
機種によって外し方が異なるので、外れにくい場合は無理にこじ開けず、取扱説明書を確認してください。

まずは、ネジ穴の周りについた汚れを拭き取ります。
細かいところに汚れが残っている場合は、古歯ブラシなどを使うと掃除しやすいです。

外したネジカバーも汚れていたので、一緒にきれいにしました。
小さい部品なので、洗うときは排水口に落とさないよう注意してくださいね。

ネジの十字部分など、クロスでは届きにくいところにも汚れが入り込んでいました。
こういう細かい部分には、綿棒が便利です。

細かいところまできれいになりました。

最後にカバーを元に戻して、お掃除完了です。

壁・便器と床の隙間・ネジ穴まで掃除しても臭いが残っている場合は、別の場所に原因があるかもしれません。
たとえば、
などもチェックしてみましょう。
特に脱臭フィルターや換気扇は、普段あまり目に入らないので、気づいたときにはホコリがたまっていることもあります。
また、下水のような臭いがする場合は、表面の掃除だけでは解決しないこともあります。
便器内の水が極端に少ない、排水まわりから臭うなど、いつもの尿臭とは違う場合は、無理に掃除だけで解決しようとせず、設備側の原因も疑ってみてください。

トイレを掃除しても臭いときは、便器の中だけでなく、便器まわりに飛び散った尿汚れもチェックしてみましょう。
わが家で見落としていたのは、この3か所でした。
【見落としやすい3か所】
壁は、クエン酸水をつけたクロスで拭き掃除。
便器と床の隙間は、汚れをゆるめてから、布を巻いた細い道具などでかき出します。
ネジ穴は、カバーを外し、クロスや綿棒を使って細かな汚れを拭き取ります。
それでも臭いが残っている場合は、便座裏やノズル、脱臭フィルター、換気扇、掃除道具、排水まわりなども確認してみてください。
気になっていた臭いが取れると、トイレもスッキリして気持ちがいいですよね。
この記事が、臭いの原因を探す参考になればうれしいです。