
そんな悩みにお答えします!
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便器や便座を念入りに掃除をしたのに、「まだ臭い」ってことありますよね。
それは、汚れを見落としているからかもしれません!
この記事では、「見落とした汚れの場所と、その掃除方法」についてご紹介します。ニオイが取れずに困っている方は、ぜひ参考になさってください。
【内容】
サクッと読みたい方は、目次からどうぞ。
便器の中や、便座の溝。きちんと掃除したのに、なんだかまだ臭い!
そんな時は、「3つの汚点」を見落としているからかも。
【3つの汚点】
トイレが臭いときは、まず便器や便座をお掃除すると思いますが、実はこれだけじゃダメなんです。
というのも、尿は「便器の外」にも飛び散っているんですよ。
掃除しても臭うのは、便器の外に飛び散った汚れが、ひっそり「悪臭」を放っているから。
ニオイを取りたい時は、3つの汚点「壁や隙間、ネジ穴」もリセットすることが大切になります。
ニオイの元である「尿汚れ」には、クエン酸水など酸性の洗剤がおススメです。
尿はアルカリの性質なので、酸性の洗剤を使うことで、汚れが中和し落ちやすくなりますよ。
【クエン酸水の作り方】
クエン酸小さじ1、水200CCを混ぜるだけ。
※もしクエン酸がないときは、酢水(酢1:水2〜3)を使ってもOKです。
それではさっそく、お掃除していきましょう。
まずは壁から。
濡らして固く絞ったクロスに、クエン酸水をふきかけて。
壁の下の方を念入りに拭き上げます。
次は、隙間の掃除。
隙間に入り込み固くなった汚れは、「湿布」でゆるめてから、かき出すように落とします。
トイレットペーパーを長めにカット。
クエン酸水を含ませたトイレットペーパーを、隙間に湿布。
10分ほど時間をおきます。
古布とヘラを使い「隙間の汚れ」をかきだします。
布を巻き付け、傷をつけないように。
奥の方も忘れずに。
隙間掃除に使う道具は、粘土ベラや、キャッシュカード(鋭角にカット)が使いやすいです。
他にも、マイナスドライバーや牛乳パックなどの厚紙、パンの留め具などもOK。
ちなみに今回は、洗濯機についていた「洗剤トレイ・クリーナー」を使用しました。
掃除に使えるアイテム、色々探してみてくださいね。
3つの汚点、最後は「ネジ穴」です。
まさかこんなところが!?って箇所ですが、意外と汚れているんですよ。
ネジカバーは、爪でひっかけるとポロっと外れます。
ネジ穴の周りについた汚れを拭きます。
取れないときは、古歯ブラシなどでブラッシングすると落ちやすいです。
ネジカバーを洗うときは、排水口に落とさないように、気を付けてくださいね。
ネジ穴の十字の部分。みえないけどかなり汚れが入り込んでいます。。
綿棒を使うと楽に拭けます。
よし。
カバーを戻して。
お掃除完了です!
ところで、尿の飛び散りは何が原因だと思いますか??
私は「男子が原因だ」とずっと思っていたのですが、どうもそれだけじゃないようです。
↓
TVで、「フタを開けて流すと、便器の水は飛び散るのか?」という実験をしていました。
実験の結果、便座の上に置いていた紙にポツポツと光の粒がついていました。
フタを開けて流せば、尿を含んだ便器の水は「飛び散ってしまう」。
つまり、「尿の飛び散り」を防ぎたい時は、「フタを閉めて流す」と効果的なようです。
また、コロナやノロウィルス、インフルエンザなどの感染者がいる場合も、フタを閉めることで、ウィルスの飛散を防げます。
汚れ防止や感染対策になるので、「フタを開けたまま流している」という方は、ぜひ「フタを閉めて流す」に、習慣を変えてみるといいですね。
トイレが臭いのは便器だけじゃない。便器の外にも尿は飛び散っている。
見落としがちな「3つの汚点」をチェックしよう。
【3つの汚点】
@横壁は、クエン酸水(酢水)を含ませたクロスで拭く。
A隙間は、湿布して汚れをゆるめてから、かき出す。
Bネジ穴は、カバーを取り、クロスや綿棒を使って汚れを拭き取る。
★POINT★
フタをして流すと、尿の飛び散り防止になる。
トイレの臭い対策についてご紹介しました。
トイレはプライベートルーム。くつろげる空間にできると嬉しいですね。
もし臭いに悩んでいるときは、ぜひ「3つの汚点」をチェックしてみてください。
あなたのトイレもスッキリ綺麗になりますように^^
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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