【トイレ】便座裏の黄ばみの取り方!ゴムや溝の汚れをすっきり落とす掃除術
2019/9/12(更新:2020/12/24)
- 便座のつなぎ目(溝)に入り込んだ尿汚れを取りたい。
- 「ゴムの部分」に染みついた黄ばみを取りたい。
そんな悩みを解決します!
***
便座のウラは、女性にとって盲点の場所。普段あげる必要がないので、汚れを見落としがちですよね。
「いざ掃除をしようとして、ゾッとした!」そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、「便座裏の黄ばみの取り方」をご紹介したいと思います。
- 溝の汚れは、クエン酸水パックで緩めて取る!
- ゴム部分のシミは、外して漂白する!
尿の飛び散りに悩まされてきた私が、試行錯誤してたどり着いた「お掃除方法」です。
同じく悩める方の参考になれば嬉しいです。
<関連記事>
便器のフチについた「黄ばみ」の取り方!
便座・溝の「黄ばみ汚れ」は緩めて吸い取る
溝に入り込んだ汚れは、「尿」です。軽ければ水拭きで落ちるけど、落ちない時は、クエン酸パックで緩めて吸い取ります。
<方法>
- クエン酸水で湿布する。
- 汚れを吸い取る。
- ブラシで擦り落とす。
それではさっそくお掃除していきましょう。
便座の黄ばみを「クエン酸水パック」で取る
トイレットペーパーにクエン酸水をふきかけ、便座の溝(表と裏の継ぎはぎ部分)にあてます。
<クエン酸水の作り方>
水200ml+クエン酸を小さじ1。
※酢水でもOK。2〜3倍の水で薄めます。
貼り付ける
シュシュシュ。
しっかり貼り付けます。
よし!
キッチンペーパーでもいい
トイレットペーパーは破けやすい。やりにくいときは、キッチンペーパーでもいいです。
クエン酸水を含ませて、貼りつければOK。
※キッチンペーパーは、「うっかりトイレに流さないよう」お気をつけくださいね。
10〜30分時間をおく
時間をおくと、こんな風に汚れが浮き上がります。
(まん中の部分、汚れがペーパーに染み出ているのが見えますか?)
便座に入り込んだ黄ばみは「歯ブラシ」で擦り出す
歯ブラシで擦る
便座の溝に入り込んだ汚れが浮いてきたら、歯ブラシで擦り出して。
拭きながら
「擦る→拭く」を繰り返し、汚れを取っていきます。
便座裏の仕上げ拭き
やわらかい布やウエットティッシュで、水拭きします。
汚水が垂れているところを、きれいに拭き取ればOKです。
よし。
【便座裏】ゴム部分を外して漂白する!
次は、ゴム部分のお掃除について。
しみこんだ汚れが落ちない!そんなときは、外して「ハイター漂白」がお勧め。
実際に試したところ、完全リセットではないけど、気にならない程度に薄くできましたよ。
外すのは一見面倒に感じるけれど、一掃できるのでスッキリです。
<外すメリット>
- 丸ごと漂白できる。
- ゴムの下を拭ける。
便座・ゴム部(クッション)の外し方
外し方は、思ったより簡単。
マイナスドライバーを隙間に入れ、浮かすだけ。
てこの原理で
最初は力がいるけど、ねじ込めば、あとはスムーズ。
色んな方向から差し込み、「てこの原理」で持ち上げれば外れます。
ぐいっと、こんな感じ。
傷やケガに注意
ただ、ゴム部分は結構柔らかいクッション素材。傷をつけないよう気を付けてくださいね。
あと指のケガにもご注意を。私は素手でしてしまい、ひやっとする瞬間が・・・。厚手の手袋をつけた方がいいかなと思います。
これは、10数年目にして初めて取った時の写真です。
裏側には、ぐるりと汚れがついていました。
(違う意味でも、手袋付けとけばよかった・汗)
掃除をしても「かすかに残るニオイ」、ここも原因のひとつかもしれませんね。
便座のゴム部分・ハイターで漂白する方法
(換気しながら、浴室で漬けおき)
外したゴムの部分はキッチンハイター(塩素系漂白剤)に漬けおきします。液にどぼんでもいいけど、ハギレを巻けば液量を減らせます。
液の濃度について
私は薄めの液から試し、最後は原液に挑戦しました。濃い液だとゴムの変異が心配だったけど、特に問題はなかったです。
心配な方は薄めて使う
ただ、ハイターは「原液で使わない」との注意書きあり。
心配な方や初めて挑戦する方は、薄めて使ってくださいね。
濃くしたい時は様子をみてから。
注意点
クエン酸など酸性洗剤と混ぜると危険
パッケージに書いてありますが、ハイターは酸性の洗剤と混ぜてはいけません。塩素ガスが発生して危険です。
もしトイレでクエン酸を使ったときは、
- 時間を十分あけ、しっかり換気する。
- お風呂場や外など別の場所で作業する。
など、お気を付けください。
不安な時は、別日にするといいかなと思います。
クエン酸や酢は酸性なので、ハイターとの併用はNG。
キッチンペーパーで巻くと片付けが大変だった
それから、「キッチンペーパー」で巻いてみたのですが、30分後破けてバラバラになりました(汗)。
液を流すときに、排水溝のごみ受けにカスが貼りつく始末に(汗)。
ペーパー類はバラけるので、ハギレとか不織布とか、水に耐久性のある素材がおすすめです。
ハイターは刺激が強い洗剤。手袋をしたり換気をしたり、気を付けること。取り扱い説明書をよく読んでご使用くださいね。
便座裏のゴム(便座クッション)を戻す
ゴムが綺麗になったら、穴周りをお掃除して戻します。
ふきふき。
これでお掃除は終了です。
便座の裏のゴム・染み込んだ黄ばみが取れない時の最終手段!
長年染み込んだ汚れは、残念ながら漂白剤につけても完全には落ちないです。
クレンザーで磨いてもダメでした。
落ちない!けど白くリセットしたい!
そんな時は、「新品に交換する」という手もあります。
便座のゴム部分を「新品に交換しよう」
取説チェック
取説をチェックしてみてください。交換部品のところに掲載されているかと思います。
品名:便座クッション
ちなみに我が家のは、1個170円+税。「便座クッション」と書いてありました(現在はもう少し値上がりしてるかも)
楽天やアマゾンでも買える
メーカーに直接買いにいけないときは、楽天やアマゾンで買うこともできます。
品番で検索すると出てくるので、欲しい方は探してみてください。
うちに合うのはコレでした。
↓
【メール便対応】TOTO TCM3419
※D42128の後継品。
・汚れが落ちず四苦八苦
・どうしても白くしたい
そんな方は、潔く買ってしまうのもアリですね!
まとめ
●便座の溝に入り込んだ汚れには、クエン酸水で湿布し緩めて取る。
●ゴム部分のしみ汚れは、外してハイター漂白すると薄くできる。
<注意>
- ハイターは、クエン酸など酸性の洗剤と混ぜてはいけない。
- 刺激が強いので、換気をし、手袋をつけて作業すること。
最後に
トイレの便座についた黄ばみの取り方についてご紹介しました。
ゴムの部分は取り外して洗うことができます。一度も外したことのない方は、汚れが入り込んでいるかも?
リセットすれば、気持ちがいい♪ぜひ挑戦してみてくださいね。
あなたのトイレも、すっきり綺麗になりますように^^
<おすすめ記事>
●便器フチの黄ばみ・酢で落とす!
●トイレのノズル周り・リセット方法
●トイレの手洗い場の掃除
この記事がお役に立ちましたら、ポチっとお願いします。更新の励みになります^^ありがとう。
ツイート