
2020/7/16(更新:2021/11/12)
そんな疑問を解決します!
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吹き出し口の奥って、狭いので拭けないですよね。
そんなときに気になるのは「エアコンのスキマワイパー」。
「隙間の汚れを拭けるかな?」
興味を持たれる方もいらっしゃることと思います。
そこでこの記事では「エアコンのスキマワイパーで汚れを拭けるのか?」についてまとめました。
結論からいうと
そもそもカビを予防するアイテムなので、そのまま使っても汚れは落ちにくい。
しかしひと工夫すれば、内かべ「奥の方」まで拭くことができました!
この記事では「便利な使い方」をご紹介します。ぜひ参考になさってください。
まず最初に、どんな商品かご紹介しますね。
スキマワイパーは、2020年に発売されたアース製薬の商品です。
(写真をクリックすると商品に飛びます)
※ネットだと送料かかる。ドラッグストアやホームセンターで買う方が安いです^^
「奥まで拭ける」と期待しがちですが、、、
正直な感想として、
このシートとワイパーだけで内壁を拭くことは難しいです。
ファン側の汚れは付きますが、
かべ側は、こんな感じです。
それもそのはず、これは「防カビ」に特化した製品だからかなと思います。パッケージにも「防カビの生育を防ぐ」って書いてありますよね。
つまり、そもそも「汚れ落としが目的ではない」、ということです。多分ですが。
でもでも諦めるのはまだ早い!
この商品、付属品の専用ワイパーが優れています。
私はエアコンの内かべ掃除に、柔らかいまな板を切って使ってました。なので違いが分かるんです。
(吹き出し口についた「黒カビ」の落とし方)
このワイパーは、手が届かない奥の汚れに届きます。
ということで、ここから下は「使い方(自己流)」についてご紹介しますね。
便利な使い方はこちらです。
おススメしたいのは、靴下との併用作戦!
すきまが幅狭なら、普通の靴下。幅広なら「もこもこ靴下」がいい感じ。
方法は簡単。
上下に動かしながら、横にスライドする感じ。
【注意】
故障や事故を防ぐため、コンセントを抜くかブレーカーを落として作業してください。
また、靴下(布)がファンに絡まり取れなくなると大変。布の端を手で持ち、抜き取れるようにしてください。
力を入れすぎるとファンが破損する恐れもあります。無理やり入れないようにしてくださいね。
※メーカーの使い方にそっていません。自己責任でお願いします。
汚れを拭き取ったら、「防カビシート」の出番です。
防カビシートには、名前の通り「防カビ成分」が配合されており、最長2か月くらい効果が持続するらしい(パッケージにそう書いてある)。
ワイパーにセットして。
あとは、隙間に入れて「成分が行き渡るよう」まんべんなく動かせばOK!
こんな感じです。
もし、防カビシートがなくなったときは、消毒用エタノール(アルコール消毒液)を使えばOK!
コロナ対策で持っている方も多くいらっしゃると思います^^
【方法】
汚れを拭く→防カビをする
ひと工夫すれば、スキマワイパー1本で「掃除&防カビ」が出来ます。
***
<補足>
ちなみに、手前のカビは、ウェットシートで拭けばすぐ落ちます。手が入らない場合は、お掃除棒を使うとGOOD。
お掃除の仕方は、こちらの記事に書いています。
↓
<関連記事>
●吹き出し口についた「黒カビ」の落とし方
フィルターの掃除方法も、合わせて読んでみてくださいね。
↓
<関連記事>
●フィルターの掃除方法!
以上、スキマワイパーについてでした。
●エアコンのスキマワイパーは、カビを防ぐのに特化している。
隙間の掃除には向いていないが工夫すれば、汚れを拭き取ることができる。
【手順】
●防カビシートだけでは汚れは落ちにくい。
防カビシートは、最後の仕上げとして使うのがおススメ。
●また、防カビシートがなくなったら、エタノール消毒液(アルコール)などで代用することも可能。
スキマワイパーと靴下の併用作戦。
本来の使用目的とは違うけれど、個人的には、なかなかいい感じかなと思います。
スキマワイパーを使うときには、ぜひお試しくださいね。
あなたのエアコンも綺麗になりますように。
<エアコン・おススメ記事>
●フィルターの掃除方法!
●【エアコン】吹き出し口についたカビ掃除
<ピックアップ記事>
●【洗濯槽のカビ】洗剤や掃除方法を紹介!
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