やかんの茶渋が重曹で取れるか試した結果!ほっとくだけの簡単お手入れ術
やかんの茶渋は重曹で取れるのか?
その落とし方は?
そんな疑問を解決します!
***
昔、やかんの茶渋をセスキで落とした時に、
「もしかして重曹でも落とせるのではないか?」という思いが浮上。
また茶渋がついたら、今度は重曹で試そう!
ということで、汚れがつくのを心待ちにしながら(笑)、日々を過ごしていました。
そしてついにその時が来ました。
こびりついた茶渋^^
「果たして、重曹で落とすことができるのか?」
***
挑戦してみた結果、大成功でした。
想像通り、つるんと落ちてぴかぴかになりました♪
やかんの茶渋は、重曹でしっかり落とせますよ。
ということで、この記事では、「やかんの茶渋を重曹で落とす方法」をご紹介します。
サクッと読みたい方は、目次からどうぞ。
重曹で茶渋を取るときの注意点
まず最初に注意点から。
重曹で簡単に取れますが、ちょっとだけ気をつける点があります。
【注意点】
- アルミのやかんには使えません。
- 沸騰させた重曹水にふれる時は、ゴム手袋を着用すること。
- やかんを沸かす時は、重曹を入れてから火をつけること。
- やかんに水を入れすぎないこと。
重曹はアルミにつけると黒く変色させる恐れがあります。アルミには使わないようにしましょう。
ステンレスやホーローのやかんにご使用ください。
また重曹を入れるタイミングは、沸かす前。沸騰してからいれると、突然噴いて危険です。
水の量も線を越えないようにしましょう。噴き出しの原因になります。
重曹は沸騰させると強アルカリ性に。肌荒れするので、もし湯にふれる場合には、必ずゴム手袋を着用してください。
重曹でやかんの茶渋を落とそう
それではさっそく、落とし方を解説します。
【手順】
- やかんに水と重曹を入れる
- 火にかけ、沸騰したら火をとめる。
- 3〜6時間放置後、スポンジでこする
写真を使って詳しく説明します。
@やかんに水と重曹を入れる
茶渋がつかる程度の水と重曹(大さじ3)入れます。
Aやかんを火にかけ、沸騰したら火をとめる。
火にかけ、沸騰したら3分ほど煮沸し、火を止めます。
B3〜6時間放置後、スポンジでこする
3時間たったら、割りばしなどで擦って様子をみてみましょう。
剥げるようなら漬け置き終了。スポンジで擦って洗い流します。
ちなみに、この写真は4時間後の様子。
指でこすると、茶渋が剥がれました。
こすった指には茶渋がべったり。
重曹を入れて煮沸すると、茶渋は柔らかくなるようです。
重曹で茶渋を取る!ビフォーアフター
ビフォーアフターはこうなりました。
ビフォー
こびりついた茶渋が
アフター
すっきり取れて、ぴかぴかに。
茶こし網のビフォーアフター
茶色くなっていた茶こし網も
銀色に。
ほっとくだけなのに、茶渋汚れがキレイに取れました。
まとめ
やかんの茶渋は、重曹で簡単に落とすことができます。
【落とし方】
- やかんに水を重曹を入れて沸騰させる
- 3〜6時間放置する
- スポンジでこする
ちなみに、重曹の代わりにセスキを入れてもOK!
重曹もセスキも同じアルカリ性の洗剤。同様に茶渋を落とすことが可能です。
【セスキで落とした時の記事】
やかんの茶渋がペロンと剥がれた!十数年の汚れを取った洗剤とは?
最後に
重曹での茶渋取りをご紹介しました。
茶色い汚れがペロンと剥がれると、なんだかとても気持ちがいいですね^^
茶渋取りは、リフレッシュしたい時におススメのお掃除。
気持ちをすっきりさせたいとき
心を浄化させたいときに
新しいスタートを切りたい時に
ぜひ、「やかんのお手入れ」してみてくださいね^^
あなたのやかんもキレイになると嬉しいです^^
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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