土鍋についた焦げを取る方法!雑炊の焦げは重曹でスッキリ落とせる!

2020/1/7(更新:2021/12/15)

  • 土鍋が焦げてしまった!
  • 一晩水に漬けてもダメ。こびりつきがビクともしない。
  • どうやったらと落とせるの?

 

そんな悩みを解決します!

 

 

***

土鍋焦げ

 

お鍋のしめ「雑炊」のとき、油断するとすぐに焦げてしまいますよね。

 

頑固な焦げがつくと湯水に一晩つけても落ちないし、たわしで擦りすぎれば傷がつくし・・・。

 

焦が落ちずに苦戦した!という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

重曹水で煮沸

 

そこでこの記事では、「土鍋の焦げを重曹で落とす方法」をご紹介します。

 

重曹は汚れを柔らかくするので、手間をかけずに「頑固な焦げ」をつるんと落とすことができますよ。

 

焦げが落ちれば、気分も一新!

 

新しい焦げも古い焦げも、すっきり落としてリセットしましょう。

 

【内容】

  • 土鍋についた焦げの落とし方
  • もしも落ちないときは
  • ビフォー・アフター

 

 

サクッと読みたい方は、目次から読みたい項目に飛んでください。

 

 

 

土鍋についた焦げを落とす方法

 

【手順】

  1. 土鍋に水を入れる
  2. 重曹を入れる
  3. 煮沸する
  4. 火を止め放置
  5. 擦る

 

 

@土鍋に「水」を入れる

土鍋に水をそそぐ

 

まずはじめに土鍋にを入れます。

 

水の量は、7〜8分目以下。

 

 

A土鍋に「重曹」を入れる

土鍋に重曹を入れる

 

それから重曹を大さじ3〜5杯入れます。

 

この土鍋は大きいので、大さじ5杯入れました。

 

 

B土鍋を「煮沸」する

土鍋に火をつける

 

水と重曹を入れたら、をつけます。

 

 

土鍋を煮沸する

 

5分〜10分程度、ぐつぐつ煮沸。

 

火加減は、中火

 

 

C土鍋の「火を止め」放置

火を止め放置

 

煮沸した後は、火を止めてそのまま放置します。

 

火を止めフタをする

 

そのときにフタをしておくと、熱が持続し、焦げを柔らかくする効果が高まります。

 

このまま3時間〜半日ほど放置すればOKです。

 

D土鍋についた焦げを「擦る」

割りばしで焦げを落とす

 

途中、割りばしなどで確認作業をしてみてください。

 

割りばしで焦げを落とす

 

もし落ちない時は、時間を延長してみてくださいね。

 

 

アクリルたわしやスポンジで擦る

 

仕上げにアクリルたわしやスポンジなどで擦ります。

 

焦げが柔らかくなっているから、力を入れなくても「つるんと落とす」ことができますよ。

 

私は素手で触ってますが、手袋着用がおススメです。
重曹は沸騰させると強アルカリ性になります。手が荒れてしまうので注意。

 

 

重曹を入れる際の「2つの注意点」

重曹で煮沸するには、2点注意が必要です。

 

土鍋を煮沸する

 

<2つの注意点>

  1. 重曹は、水の時に入れるように。
  2. 鍋を満水にしないように。

 

鍋のお湯が沸いてから重曹を入れると「炭酸ガス」が発生し、ジュワっと泡立ちます。

 

その勢いで吹きこぼれてしまうので危険です。

 

重曹は必ず「火をつける前」に入れ、また満水にしないよう気を付けてくださいね。

 

 

 

もしも「焦げ」が取れなかったら

土鍋の焦げの落とし方

 

超頑固な焦げの場合、1回で取るのは難しいかもしれません。

 

そんなときは、同じ工程を数回繰り返します。

 

煮沸→放置

 

積み重ねると、表面についた「焦げ」が少しずつ剥がれていきます。

 

 

ひび割れに入り込んだ汚れ

 

ただし、土鍋の内側にある「染み込んだ汚れ」は、重曹水で煮てもなかなか取れません。

 

この部分↓
ひび割れに入り込んだ汚れ

 

私も何度か試しましたが、一向に消えませんでした。

 

 

土鍋はステンレスの鍋と違い、水分や汚れを吸収する性質があります。そのため、焦げたところから汚れが入り込み色が沈着したのかもしれません。

 

「ザラザラした焦げが取れたらよし!」ということにしましょう。

 

 

土鍋の焦げ汚れが取れた!ビフォーアフター

土鍋の焦げ取り、ビフォーアフターはこうなりました。

 

ビフォー

土鍋の焦げ

 

なべ底についていた真っ黒い焦げが、、、

 

アフター

土鍋の焦げ

 

全部剥がれて、つるつるに^^

 

 

土鍋の汚れ

 

表面についた茶渋のような汚れも

 

 

土鍋きれいに

 

ついでにリセット!

 

重曹水で煮沸したら、中の汚れまで一掃。

 

すっきり綺麗になりました。

 

 

まとめ

土鍋を煮沸

 

なべ底についた頑固な焦げは、重曹水で煮沸すると取ることができる。

 

【なべ底の焦げの取り方】

  1. 土鍋に水を入れる
  2. 重曹を入れる
  3. 煮沸する
  4. 火を止め放置
  5. 擦る

 

1回で取れない時は、「煮沸→放置」工程を数回繰り返す。何度か積み重ねることで少しずつ焦げがはがれる。

 

ただし、ひび割れのような目地にしみ込んだ汚れはなかなか取れない。「表面についた汚れが落ちたらよし!」と思おう。

 

 

 

ちなみに、重曹は「スーパーやドラッグストア、ネット」で買えます。

 

<重曹デビューなら、こちらがおすすめ>

【950g 食品用 料理やお菓子、あく抜きなど。シンク・ガス台の頑固な汚れ落としにもGOOD!】

 

950gなので、使い切りやすい量です。食品用なので料理に使ったりドリンクに入れたりなど、幅広く使えます。

 

 

こちらの商品は、【重曹 5kg】もあります。5sは多すぎず少なすぎず丁度いい量。洗濯槽を掃除したり、入浴剤を作ってみたりなど、「重曹を活用する暮らし」にチャレンジしたい方におススメです。

 

 

 

最後に

土鍋

 

土鍋の焦げや汚れの落とし方についてご紹介しました。

 

重曹なら、土鍋に傷をつけることなく「つるんと綺麗」にできます。

 

力要らずでお手入れ楽ちんなのが、嬉しいですね。

 

焦げがついたり、中が全体的に茶色くなったときは、「重曹での煮沸」がおススメです。

 

ぜひお試しください♪

 

あなたの土鍋も、すっきり綺麗になりますように^^

 

 

<関連記事>
やかんの茶渋が重曹で取れるか試した結果!ほっとくだけの簡単お手入れ術

 

 

鍋底の頑固な焦げをペロンと剥がす方法!重曹を最強パワーにするのが成功の秘訣

 

 

【電子レンジの掃除方法】黒い塊や臭いの取り方&汚れをためない3つの工夫

 

 

 

この記事がお役に立ちましたら、ポチっとお願いします。
このエントリーをはてなブックマークに追加

当サイトは、転載(加筆含む)・複製を禁止しています。