
2020/03/6(更新:2021/12/7)
そんな悩みを解決します!
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蛇口(カラン)の水が出る部分。
のぞきこまないと見えないので、ついついお掃除を忘れてしまいますよね。
白く石化すると、擦っても落ちない頑固汚れに。
取れずにあきらめてしまった・・・なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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そこでこの記事では、「カランの先についた白い汚れを落とす方法」をご紹介します。
白い汚れは、酢で簡単に落とせますよ♪
【内容】
サクッと読みたい方は目次から読みたい項目を選んでください。
擦っても落ちない白い汚れ。その正体は水垢です。
水道に含まれる成分が、少しずつ積み重なってできたもの。石のように固く、スポンジで擦ったくらいではビクともしません。
ところが、酢ならすっきり落とすことができます。
酢で落とせる理由は、ざっくりいうと「化学反応の力」。
酢に含まれる「酸」が化学反応を起こして、水垢を分解。
その結果、水垢が「柔らかくなり=剥がれやすくなる」というわけです。
ちなみに、酢のかわりにクエン酸でもOK。クエン酸にも「酸」が含まれていて水垢に効果があります。
無臭なので、酢の香りが苦手な方は使ってみるといいですよ。
【塩素系と混ぜないで】
ただし、酢は「塩素系の洗剤」と混ぜてはいけません。塩素ガスが発生して危険なので、ご注意くださいね。
汚れを落とす「手順」は簡単です。
【手順】
3STEP!
酢は優しい成分。速効性はなく「じんわり効く」感じ。
「時間をおく」ことが汚れを落とすポイントになります。
それではさっそく、蛇口についた「白い汚れ」を落としていきましょう。
手順にそって解説しますね。
まず、酢水(2〜3倍の水で希釈)を用意。
ひどく石化している場合は、濃度を高めるといいですよ。
原液のままでもOK。
酢水を用意したら、蛇口の下の面だけ酢水に漬けます。
全体を漬けてしまうと、カランの内部に酢が入りそうな気がしませんか!?
内部をすすぐのは、ちょっと難しそう。なので下の面だけ浸水させるといいかなと思います。
別方法として、キッチンペーパーで酢湿布してもいいですね。
浸透率をあげるため、ペーパーにたっぷりの酢水を含ませる。
そして、ラップで覆い「乾燥」を防ぎましょう。
そして、1〜3時間ほどこのまま漬け置きをします。
1時間後に爪でこそいでみて、柔らかくなっていればOKです。まだまだ固そうな時は、時間延長をしてください。
ちなみに今回は、2時間半くらい漬けました。
頑固な場合は、6時間ほどかかることもあるので、気長に待ちましょう^^
柔らかくなったら、表面についた汚れを擦り落とします。
細かい汚れには、古くなった歯ブラシがおススメです。
ついでに溝の汚れを、かきだして。
やさしくこすります。
もし歯ブラシで取れないときは、定規などプラスティックの素材でこそいでみてください。
パンの留め具も使えます。
酢で柔らかくなっているので、楽に落とせます。
【3STEP】
3ステップで、お掃除終了です。
蛇口についた水垢汚れ、「ビフォーアフター」はこうなりました!
ザラザラした白い固まりが、、、
すっきりに!
綺麗になると気持ちまでスッキリしますね。
蛇口についた白い汚れは、酢で落とせる!
「酢で柔らかくしてからこそぐ」のが汚れ落としのポイント。
【酢での落とし方】
酢は優しい成分。頑固な場合は6時間ほどかかることもある。焦らずじっくり取り組もう。
蛇口(カラン)がピカピカだと、出てくる水も新鮮な印象です。
気持ちよく「お料理」に使えますね♪
汚れが気になるときは、ぜひ「酢」でお掃除してみてください。
あなたの蛇口も、すっきり綺麗になりますように^^
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